薪小屋の秘密
Something Nasty in the Woodshed 1942
エドマンドは中年女性を対象にした伴侶求むといった広告を出す。そして多くの返事の中から、身寄りがなく、資産家である女性を選び返事を書き自分が住む田舎の家へと呼び寄せる。魅力的な男性であるエドマンドは招かれた女性アガサの心の隙間にたくみに入り込み、結婚を取り付けることに。そしてエドマンドは徐々に心の内面で本当の素顔を見え隠れさせ始める。幸福にひたるアガサと共に仲むつまじい夫婦を演じ、そしてそれを周囲の人々に認めさせようとする。さらにエドマンドは彼らが住むこの家に出るという幽霊の存在をアガサに認めさせようとする。そんな折、アガサは以前の友人のミス・ノウルズを家に招くことに。ミス・ノウルズは幸福なアガサを見て微笑みながらも孤独である彼女は暗い嫉妬に駆られて行く。そしてある日、ノウルズはアガサを驚かせようとシーツをかぶり幽霊の振りをしてアガサの前に・・・・・・。卒倒するアガサ。怒りにかられるエドマンド。しかしエドマンドはこのときこれを利用できないかと・・・・・・
その後アガサは夫の行動に不信を抱き始める。この家を離れて新しい家を購入しようとするアガサ。お金を出させまいと渋るエドマンド。そしてその疑いが決定的になったかと思われたとき、アガサは裏の薪小屋の中をのぞき見てしまう!!
アガサが失踪したという噂が村で広がり始めた。近所に澄む者達がエドマンドに疑いを抱き、アガサの弁護士や警察を介入させて行く。捜索されるアガサの行方。池をさらい、庭を掘り出す警察ら。そしてアガサのトランクケースが庭に埋まっていたのを発見したとき、エドマンドは警察の眼をくらまし、逃走する。さらに続けられる捜索によって、古井戸の中からなんと、ミス・ノウルズの死体が発見された!
さらにアガサの行方が捜索されるなか、生きたアガサが皆の前に現れることに。アガサは薪小屋でノウルズの死体を見た後エドマンドを振り切り、逃げ出したのだという。アガサが出現したのを新聞で見たエドマンドは警察に自ら出頭する。
そしてエドマンドはノウルズを殺したのは錯乱したアガサであると反論し、法廷で闘うことに・・・・・・
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