一言、二言

過去の一言、二言
 2005年5月31日   今月も終わりか・・・
 今月も、もう終わりだというのにまだ5月の新刊で入手してないものがいくつかある。ミステリ・フロンティアの「館島」(これは明日くらいにでるだろう)、本格ミステリ・マスターズの「六月六日生まれの天使」、などなど。とりあえず、明日にでもちゃんとそろっていそうな本屋行って探してみよう。これが終わらなければ、月が終わった気がしない。それにしても、東京創元社の31日発売というのは止めてもらえないものか・・・・・・。

 それと、今月は連続で続いていた論創社の論創海外ミステリが出なかった。出ないことを喜んでしまうのはどうかと思うのだが、これで少し一息つける。つい先日、1冊読み終えたばかりなのだが、まだなんと9冊も積読が残っている。すこしでもいいから、この隙に読み進めて行きたいと考えている。

 2005年5月29日   着実に本を読んでいるようで
 今週も無事5冊分の感想を仕上げることができた。と、着実に読んでいるはずにもかかわらず、読書量が足りないようにも思えてしまう。まだ読んでいない本が本棚にずらりとならんでいるという事や、どんどんたまっていくシリーズモノの積読のせいでもあるのかもしれない。何はともあれ、着実に1冊1冊読んでいくしかないのだが。
 (本を買うのを止めればよいのだろうが、そんなことができるようであれば、そもそもこんなことにはなっていない)

 今、「ファウスト Vol.5」をゆっくりと読んでいる最中である。最近、読むことができなかったのだが、今日だいぶ読み進めることができた。なんとか、1/3まで到達することができたのだが・・・・・・小説少ないなぁ、というのが前半まで読んだところの感想。詳細については、全部読んでからまたUPしてゆきたいと考えている。
 しばし待たれよ(1ヶ月くらい)。

 2005年5月26日   気がつけば3周年

「どうもー、“ハード・リーダー(読み手)”でーす。フゥーーッ!」

「気がつけば3周年になりましたー。 3年継続、フゥーーッ!」


・・・・・・ということで、本日の購入本
 「暴徒裁判」 クレイグ・ライス(ハヤカワ文庫HM)

 ライスの本もずいぶんと集まってきたけど、読んだのはまだ1冊だけ。今年はライスの年としよう・・・・・・っていうのもちょっときついな。まぁ、ゆるりと読んでいこう。フゥーーッ!

 2005年5月25日   新刊目白押し
 本日の購入本
 「チャット隠れ鬼」 山口雅也(光文社)
 「切れない糸」 坂木司(創元クライム・クラブ)
 「宇宙囚人船の反乱/異次元侵攻軍迫る!」 エドモンド・ハミルトン(創元SF文庫)
 「リンゴォ・キッドの休日」 矢作俊彦(角川文庫)
 「タンポポの雪が降ってた」 香納諒一(角川文庫)

 山口氏の新刊登場! 見てびっくりしたのは、なんと普通の本とは逆の左手でページをめくっていく本。それもそのはず、文章は横書きとなっている。タイトル通り、チャットを意識した本であるようだが、どのような奇想を見せてくれるのやら。

 坂木司氏の新シリーズが開幕。主人公はクリーニング店で働く人物のようであるが、どのような内容となるのだろうか。 清々しい内容か、はたまたホモホモしい内容か。さては“洗濯屋ケンちゃん”の到来・・・・・・ちょうしにのりすぎたかな。

 キャプテン・フューチャー全集は早くも第7巻・・・・・・って、まだ1巻しか読んでない。どんどん読んで、どんどん感想書かなきゃ。

 昨年買った、「ロング・グッドバイ」を読むためには、第1作の「リンゴォ・キッドの休日」から読まなければ、と思っていたら本当に文庫で出てくれた。この分ならば、シリーズ第2作品「真夜中へもう一歩」も早々に出してくれることだろう。「ロング・グッドバイ」を読むことができるのは当分先だな。

 香納氏の短編がまたたまった。これで短編集の文庫が3冊たまった。早々に消化していこうと、とりあえず思ってみる。まずは思ってみるところから始めよう。

 2005年5月24日   2005年のKAPPA-ONE
 毎年行われていて今年4回目になるものの、地味なためか、はたまた話題作がないためか、2005年もひっそりと“KAPPA-ONE 登竜門”が始まっていた。・・・・・・って、店屋に並んでいるのに気づかなくて、後から急いで買いに行ってしまった。横山氏の「ルパンの消息」を買って、中に入っていたチラシを見て、ようやくその存在を知ることができた。
 と、そんなこんなで買った作品は、

 「異進化猟域 バグズ」 大濱真対(カッパ・ノベルス)

 うわっ、また微妙なタイトルだ。しかも近未来超能力アクションと銘打たれているし。カラーとしてはノン・ノベルあたりから出るような作品という印象である。内容云々よりも、手に取る人が少なそうな気がする。
 また、帯には来月にも“KAPPA-ONE 登竜門”作品が出ることが書かれていた。

 「時を編む者」 澤見彰(カッパ・ノベルス)

・・・・・・タイトルだけでは、ミステリーなのかSFなのか全然わからない。ミステリーであることを希望したいものだ。ノンジャンルで募集しているとはいえ、第2回、第3回あたりの作品を見ていると、あまりにも取り留めのないような気がしてならない。
 それだったら、光文社文庫から出している「本格推理」に書いている人たちを育てたほうがいいのでは、と思うのだが・・・・・・。

 2005年5月22日   5月16日の続きを
「本格ミステリ大賞2005」についてもう少し検討してみたかったので、日にちが開いてしまったが、ここに記したいと思う。
 なにが引っかかるかと言えば、各種ランキングとの関係になんとなく引っかかるものがあるのだ。そこで、オフィシャルサイトの5回の結果と、各種主要ランキングとを比べてみると、

<オフィシャルサイト受賞作>
第5回 「生首に聞いてみろ」
第4回 「葉桜の季節に君を想うということ」
第3回 「オイディプス症候群」、「GOTH」
第2回 「ミステリ・オペラ」
第1回 「壺中の天国」

<このミステリーがすごい!>
2004年「生首に聞いてみろ」
2003年「葉桜の季節に君を想うということ」
2002年「半落ち」(「オイディプス」10位、「GOTH」2位)
2001年「模倣犯」(「オペラ」は3位)
2000年「奇術探偵曾我佳城全集」(「壷中」は圏外)

<週刊文春>
2004年「犯人に告ぐ」(「生首」は2位)
2003年「クライマーズ・ハイ」(「葉桜」は2位)
2002年「半落ち」(「オイディプス」4位、「GOTH」7位)
2001年「模倣犯」(「オペラ」は3位)
2000年「脳男」(「壷中」は13位)

<本格ミステリベスト10>
2004年「生首に聞いてみろ」
2003年「葉桜の季節に君を想うということ」
2002年「オイディプス症候群」(「GOTH」5位)
2001年「ミステリ・オペラ」
2000年「奇術探偵曾我佳城全集」(「壷中」は3位)

と、こんな結果である。最近の傾向を見てみると受賞作品とランキングの上位作品がほぼ同じという結果が見られるのだ。確かに、それが良い作品であるということを示していると言われれば、うなずくしかない。また、「本格ミステリベスト10」においては趣旨が似たり寄ったりなので、同じような結果になったとしても、それはしょうがないことなのであろう。
 とはいえ、こういったランキングを外から見てる立場の者としては、“またか”という風になってしまうのである。特に今年の「生首」に関してはおおよそ予想通りだったのではないだろうか。
 まぁ、オフィシャルサイトでの受賞については、ランキングとはまた違った趣旨があるのだろうから、別に比べて云々いう必要はないのだろうが、見ている側からすれば同じ事を何度もやっているようでつまらないのである。
 と、そういう観点から考えれば、オフィシャルサイトの外側にいる“個人”という立場の者たちが行うインターネットによる投票というものは、そういうもやもやを吹き飛ばすような一つの手段になりえるのではないだろうか。そんなわけで“インターネットで選ぶ本格ミステリ大賞2005”が意味を持ってくるのだろうと、綺麗にまとめたつもりで終わりにしたいと思う。
(・・・・・・相変わらず、今回もうまくまとまってない)

 2005年5月21日   横山氏のあの作品が!
 本日の購入本
 「あふれた愛」 天童荒太(集英社文庫)
 「扉は閉ざされたまま」 石持浅海(ノン・ノベル)
 「ルパンの消息」 横山秀夫(カッパ・ノベルス)

 天童氏の短編集がついに文庫化。短編とはいえ、内容は濃いんだろうなぁ(色々な意味で)などと、つい考えてしまう。それにしても天童氏がデビューしたのはずいぶん昔のような気がするが、著作数はまだ少ないななどとも考える。

 石持氏の今年最初の作品はノン・ノベルから。ページ数は200ページちょっとと薄めであるが、中味はどうなのだろう。去年の石持氏の活躍を考えると、ついつい期待したくなってしまう。読みやすそうなので、まず先に手を付けてみようかな。

 横山氏の幻のデビュー作が登場。横山氏の経歴を見ると、サントリーミステリー大賞にて「ルパンの消息」という作品が佳作になったと書いてある。しかし、調べてみてもその「ルパンの消息」という作品は出版された形跡がない・・・・・・という真のデビュー作が15年ぶりにようやく日の目を見ることに! なんと三億円事件を盛り込んだ内容となっているとのことだから、これは期待したくなってしまう。読むのが楽しみだ。

 そういえば、本屋ではよく確かめなかったのだが、2005年のKAPPA-ONE 登竜門作品が出版されているらしい。「異進化猟域 バグス」というタイトルの近未来超能力アクション小説との事。ジャンルとしては興味ないのだが、毎年恒例の事であるから買っておこうかな。

 2005年5月19日   トンプスン、久々登場
 本日の購入本
 「鬼警部アイアンサイド」 ジムトンプスン(ハヤカワポケミス1770)

 トンプスンの作品が出版されるのも久しぶりである。一時期は扶桑社が立て続けに出版していたのだが、それも最近は滞っているようだ(滞っているのか、もう訳すような作品がないのかはわからないが)。
 トンプスンとは直接関係ない話であるが、なんとなく最近は扶桑社が元気がないように思える。一時期はマイクル・コナリーやスティーブン・ハンターなどといった面白い作品が目白押しであったのだが・・・。これからも、もっともっと海外の良い本を紹介してもらえるよう願いたいものである。

 2005年5月18日   ファウストVol.5 発売!
 タイトルの通り、本日の購入本は
 「ファウスト Vol.5」 講談社

 詳細は読んでから、ということで。それにしてもますます分厚くなったな。週末くらいから読もうと思っているが、ゆうに1ヶ月はかかりそうだ。

 5月16日に“本格ミステリ大賞2005”についてのネタを書いたのだが、どうにもうまく締めくくることができなかった。少し、時間をかけてじっくりと書いてみようかと考えているところ。週末にでも挑戦してみよう。

 2005年5月16日   本格ミステリ大賞2005
 「インターネットで選ぶ本格ミステリ大賞2005」の結果発表された。

 例によって、今回も参加させていただいた。
 で、その結果はというと、なるほどそう来たかと。まぁ、2冊のうち、どちらかになるかなとは思っていたのでほぼ予想通り。といいつつも、自分が推した本とは違うものになっていたのだが。

 そしてその結果は、いつものことながらオフィシャル版とは違う結果になっている。オフィシャル版はたぶんこれだろうと思ったものが予想通り大賞になっていた。とはいえ、その投票数はかなりの接戦。ブッチギリの結果になるだろうと思っていたのでこれは意外であった。

 しかし、ここ最近の結果を見るとインターネットで選ぶのほうが、マニアックな路線でオフィシャル版のほうがメジャーな路線と言う風にもとれる。また、そう考えると最近では「このミス」のランキングそのものがメジャーな路線になりつつあるということだろうか? こういった動向は年によっても変りつつあるのだろうが、調べてみれば興味深い結果が得られそうである。

 2005年5月13日   スタージョン到来
 本日の購入本
 「ヴィーナス・プラスX」 シオドア・スタージョン(国書刊行会:未来の文学)
 「ヴァンパイヤー戦争11 地球霊ガイ・ムーの聖婚」 笠井潔(講談社文庫)

 発売日が延びていた<未来の文学>の第4回配本がついに登場。しかも著者は最近復刊作が相次いでいるスタージョン!! ジェンダー/ユートピアSFと銘打っているようだがどのような内容か!? 読むのが楽しみである。

 長らく続いた「ヴァンパイヤー戦争」毎月刊行も今月で最後。とうとう終わりがやってきた。今、ちょうど9巻を読んでいる最中なので、この調子で一気にラストへとなだれ込みたいところである。結末は如何に??

 2005年5月12日   いろんな出版社の文庫を
 本日の購入本
 「ナーダ王女の憂鬱 魔法の国ザンス16」 ピアズ・アンソニイ(ハヤカワ文庫FT)
 「バルーン・タウンの手毬唄」 松尾由美(創元推理文庫)
 「ハルイン修道士の告白 修道士カドフェル15」 エリス・ピーターズ(光文社文庫)
 「明治探偵冒険小説集2 快楽亭ブラック集」 (ちくま文庫)

 魔法の国ザンスシリーズはもう15冊にもなるのか。もうさすがに人物相関図を把握しきれていない。でも面白いから読み続ける! これからもまだまだ続いてもらいたいシリーズである。

 松尾氏はここ最近文庫ラッシュが続いている。“バルーン・タウン”のシリーズなんてしばらくの間文庫化されなかったのに、これで立て続けの3冊目。もう文庫化する本がなくなってしまうのでは!? それなら新刊を出してもらえばよいということか!

 カドフェルシリーズも15冊。積読がどんどんたまっていく。これはどんどん読みこなしていかなければ。
 そういえば今月は江戸川乱歩全集が出なかったようだ。来月に持ち越しのようである。

 明治探偵冒険小説集は第2弾! といいつつ、このシリーズも積読だな。とはいえ、この快楽亭ブラックという落語家が書いた探偵小説、気になることこのうえない。

 2005年5月11日   ミステリーランドは死なず
 昨日購入した講談社ノベルスにミステリーランド新刊案内のちらしがはさまれていた。
(第7回配本 6月上旬発売予定)
 「神様ゲーム」 麻耶雄嵩
 「ラインの虜囚」 田中芳樹
の2冊が出版予定のとのこと。
 去年の11月に新刊が出て以来のことである。さて、本当に出るのなら楽しみであるのだが・・・特に麻耶氏の本は読んでみたい。
 なにはともあれ、来月を首を長くして待つのみ!!

 2005年5月10日   GWも明けて
 GWも明けて、すっかり通常モード。ということで、ようやく新刊の登場である。
 本日購入した本はこちら!
 「北の豹、南の鷹 グイン・サーガ101」 栗本薫(ハヤカワ文庫JA)
 「θは遊んでくれたよ」 森博嗣(講談社ノベルス)
 「子供たちは夜と遊ぶ 上下」 辻村深月(講談社ノベルス)
 「夏、19歳の肖像(改訂完全版)」 島田荘司(文春文庫)
 「迅 雷」 黒川博行(文春文庫)

と、まぁいろいろ買ったと言うことで。
 しかし、グインサーガを買い続けていたものにとってはこの101巻のタイトルは来るものがある。

 2005年5月8日   GWの最終日は読書に限る
 そんなわけで、ちょっと無茶な読書企画も本日で最終日。その結果はというと・・・

 「黒笑小説」 読了
 「アラビアの夜の種族」 読了
 「ロンド」 読了
 「復活の地」 (1巻:読了、2巻:読了、3巻へ)
 「ヴァンパイヤー戦争」 (8巻:読了、9巻へ)

といったところ。「復活の地」3巻と「ヴァンパイヤー」の9巻10巻が残ってしまったがいたしかないだろう。それでも「ロンド」を最後まで読むことができたのはうれしいことである。「復活の地」は今週かけてゆっくりと、「ヴァンパイヤー」はラストの11巻が今月に出るのでそれと合わせて今月来月を目処に読み終えたいと思っている。
 ということで、明日からは通常の読書と、新刊本の購入にいそしむことにしよう。

 2005年5月7日   週末は読書に限る
 本屋には定期的に通ってはいるものの、さすがに新刊が出るのは来週からか。というわけで、今日も読書のみ!!

 「黒笑小説」 読了
 「アラビアの夜の種族」 読了
 「ロンド」 (420/637 ページ)
 「復活の地」 (1巻:読了、2巻:256/399 ページ)
 「ヴァンパイヤー戦争」 (8巻:読了、9巻へ)

というところで、だいぶ「ロンド」を進めることができた。今日これからある程度読めば、明日中には十分読むことができるだろう。
 ただ、「復活の地」のほうは今日中というのはきついかもしれない。結局、「ヴァンパイヤー戦争」と「復活の地」を3冊ずつというのは難しかったか・・・・・・

 2005年5月6日   休みでなくても読書に限る
 天気が悪かろうと、屋内で本を読む分には何の不自由もない。というわけで、今日までの進捗状況は、

 「黒笑小説」 読了
 「アラビアの夜の種族」 読了
 「ロンド」 (230/637 ページ)
 「復活の地」 (1巻:読了、2巻へ)
 「ヴァンパイヤー戦争」 (8巻:読了、9巻へ)

「ヴァンパイヤー戦争」の8巻、読了。この辺は計画通り。できることなら、明日「復活の地」の2巻、明後日「ヴァンパイヤー戦争」の9巻くらいを読了できたらなぁ・・・と思うが微妙なところか。
「ロンド」は黙々とではあるが、進んではいる。特に今日からはある程度この1冊に集中できるので、今日の残りと明日の2日で結構進むのではないかと考えてはいるのだが・・・・・・まぁ、読んで見なければわからないということで。

 2005年5月5日   こどもの日は読書に限る
 天気のよい中、部屋の中でひとり黙々と本を読み進め続ける。

 「黒笑小説」 読了
 「アラビアの夜の種族」 読了
 「ロンド」 (138/637 ページ)
 「復活の地」 (1巻:読了、2巻へ)
 「ヴァンパイヤー戦争」 (8巻:31/322 ページ)

 おぉ、ようやく「アラビアの夜の種族」を読み終えた。いや、とにかく長大な小説であった。面白かったけれども長かった。これでひとつ肩の荷が下りたところで、今度は「ロンド」に集中していきたいと思っている。ただ、これがなかなか進まない。読み易い文章なのにもかかわらず、なかなかノルことができない。とはいえ、目標は5/8まで。ゆっくり、じっくり攻めていこう。
「復活の地」は1巻を読み終えたので、今度は「ヴァンパイヤー戦争」の8巻を読み始めた。明日中には読み終えて、土曜日には「復活の地」の2巻へと行きたいところである。

 2005年5月4日   読み進めてはいるが
 昨日、挙げた本を現在読書中。そこそこ順調に進んでいる気はするのだが、改めて考えてみればまだまだであろう。今のところの進捗状況はこんなところ。

 「黒笑小説」 読了
 「ロンド」 (22/637 ページ)
 「復活の地」 (1巻:224/383 ページ)
 「アラビアの夜の種族」 (484/659 ページ)
 「ヴァンパイヤー戦争」 (未)

 今日あたりから「ロンド」に力を入れ始めたいと思っている。また「アラビアの夜の種族」は今日、明日中くらいで決着を付けたいところである。
「復活の地」の1巻は今日明日中には終わるだろう。その次は「ヴァンパイヤー戦争」の8巻と交互に読み進めようかと考えている。

 他にもまだまだ読みたい本はあるのだが・・・・・・とりあえず、週末まではこれらを中心に読まなければ。

 2005年5月3日   GWは本を読もう
 GWもたけなわであるが、当然の事ながら祭日の間は本が出ない。というわけで、こういった休みの日は積読を消化するのにはもってこいの時期になるわけである。ということで、次の日曜日まで(それまでずっと休みというわけではないのだが)に読む本をチョイスしてみた。

 「ロンド」 柄澤齊(東京創元社)
 「ヴァンパイヤー戦争 8、9、10」 笠井潔(講談社文庫)
 「復活の地 全3巻」 小川一水(ハヤカワ文庫)
 「黒笑小説」 東野圭吾(集英社)
 「アラビアの夜の種族」 古川日出男(角川書店)

と、いったところ。「黒笑小説」は既に1/4のほど読み進めてある。また「アラビアの夜の種族」は去年から少しずつ読んでいたのだが、「ローレライ」を読んでいる間は休止していて、最近になってまた読み始めたのであるが、あと170ページほどなので、この休みのうちに読破しておきたいと考えている。
 本当はもっと読みたい本があるのだが、とりあえず、5/8にこれら完読をめざしたいと思っている。それではさっそくこれから読み始めるとしよう・・・・・・しかし、GWに本を読んでいるだけというのも・・・・・・

 2005年5月2日   GW、なか日
 今日は東京へ行く機会があったので、神保町で本を購入。

 本日の購入本
 「HEARTBEAT」 小路幸也(ミステリ・フロンティア)
 「誰のための綾織」 飛鳥部勝則(ミステリー・リーグ)
 「水晶島綺譚」 秋月達郎(朝日ソノラマ)

 4月のミステリ・フロンティア3冊目は小路氏の「HEARTBEAT」。2月に出た2冊をようやく読み終えたばかりなのに、これで一気に3冊積読になってしまった。どんどん読まなければ・・・・・・しかし、何気に小路氏って本書いてるよな。

 5月発売予定のミステリー・リーグ最新刊を見つけてしまった。さすが東京! ここの地域であれば休み明けの出版となっていたことであろう。・・・・・・そういえば、ミステリー・リーグの前作もまだ読んでなかった・・・トホホ。何はともあれ、飛鳥部氏の作品は何かをやってくれそうで読むのが楽しみである。

 予定外の一冊がこの「水晶島綺譚」。これについては何も評判とかを聞いていないのだが、本屋で分厚い本がドーンと置いてあるのを見つけて、これはもしかしたら面白いのでは?? と気になってつい買ってしまった。朝日ソノラマ社から単行本で2,200円(税抜き)。ホラー・ミステリーとあるのだが、さてどんなものやら。