一言、二言

過去の一言、二言
 2008年3月28日  忘れた頃に
 今日、郵便ポストを見たら、講談社からメール便が届いていた。中を開けると・・・・・・  「講談社ノベルス25周年記念全著作リスト1982−2007」&“ブックカバー”

 そういえば、去年講談社ノベルスの帯についている応募券5枚を一セットで送っていた事を思い出した。
 送ってもらった目録についてだが・・・・・・まぁ、あくまでも目録であるのだからどうといったことはないのだけれど、白黒の表紙が渋いかなと。なんとなく、安っぽさと、そこはかとない高級感が微妙にマッチしているというか、なんというか。そんなわけで、結構気に入ってしまったりして。
 とりあえず、当たり前のことであるが、本棚にかざっておくことにしよう。

 2008年3月27日  今週はいろいろと
 本日の購入本
 「賢者の贈り物」 石持浅海 PHP研究所
 「ショコラティエの勲章」 上田早夕里(ミステリ・フロンティア)
 「サトシ・マイナス」 早瀬乱(ミステリ・フロンティア)
 「ライノクス殺人事件」 フィリップ・マクドナルド(創元推理文庫)
 「幽霊狩人カーナッキの事件簿」 W・H・ホジスン(創元推理文庫)

といったような色々なラインナップ。石持氏以外はよく知らない作家ばかりなので作品を読んでみなければなんともいえない。個人的にはタイトルからして「サトシ・マイナス」なんて面白そうだと思うのだが。
 今月の購入本はこのくらいであろうか。そういえば、あと論創海外ミステリが残っていたから、週末にそれを買えば3月は買い納めになりそうだ。

 2008年3月25日  今月はすんなりと
 本日の購入本
 「ランドルフ・メイスンと7つの判決」 メルヴィル・ディヴィスン・ポースト(長崎出版<Gem Collection>)
 「天体の回転について」 小林泰三(ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
 「四畳半神話大系」 森見登美彦(角川文庫)

 今月は<Gem Collection>をすんなりと買うことができた。今日、本屋に行ってちょうどよかったらしい。今回の作品は薄めであるが、悪徳弁護士が活躍するという内容のようで、これも面白そうな本。早く読んでみたい。

 小林氏のSF短編集とくれば、これは読まない手はないであろう。ただ、このアニメチックな表紙はどうかと思うのだが・・・・・・

 森見氏の本は「太陽の塔」以来2冊目。ミステリ作品以外を読むのもたまにはよいだろう。森見氏の本は文庫で追っていこうと思っている。

 2008年3月22日  買う予定はなかったが
 今週めぼしい本はないと思っていたのだが、書店に行って目に付いたこの2冊の本を購入。

 「狐火の家」 貴志祐介(角川書店)
 「ステップ」 香納諒一(双葉社)

 貴志氏の新刊が出ることは知らなかった。「新世界より」が出たばかりなので、こんなに早くも別の新刊を拝むことができるとは思ってもみなかった。しかも、貴志氏初の短編作品にして、名作「硝子のハンマー」の主人公が登場する密室ミステリ作品とのこと。これは読まずにはいられない本。

 香納氏の作品は出ることは知っていたのだが、購入するつもりはなく文庫化したときに買えばいいやと思っていた。しかし、実物を目にし、手にとって見ると、なんとタイムスリップ・アクションという内容だと・・・・・・帯に書いてある「その日、俺は、八回死んだ」という言葉に惹かれてしまい、つい購入してしまった。香納氏が書くタイムスリップ・・・・・・どんな具合に仕上がっているのか!?

 2008年3月20日  購入の小休止
 今週は購入したい本が見当たらない。海堂尊氏の「ジーン・ワルツ」という作品が出ていて、例によって出版社は違えど、一連のシリーズものといえるので読みたくはあるのだが、今回はスルー。文庫化されたら考えよう。
 あと、長崎出版や論創社からの海外ミステリ作品がそろそろ出るはずなのだが、いつ出るのだろうか? 週末にでもまた本屋へ行ってみることにしよう。


 この隙に積読を読み進めたいところなのだが、2月に続いて3月も遅々として読書が進んでいない。柄刀氏の「消滅島」が思いのほか読みにくく、読み終えるまでに時間がかかってしまった。また、東野氏の「ダイイング・アイ」は読みやすかったわりには、何故か時間がかかってしまった。結局のところ、全体的に読書量が少ないということ。まだまだ、今年どころか去年の積読本もだぶついている。もう少しペースを速めなければ。

 2008年3月14日  短編作品を
 本日の購入本
 「新・本格推理08」 二階堂黎人編(光文社文庫)
 「道化の町」 ジェイムズ・パウエル(河出書房新社<KAWADE MYSTERY>)

 年に一度の“新・本格推理”が発売される月。今年の作品集は・・・・・・ぶ、分厚い。いつもどおりに、面白いだろうとは思うものの、読むのが大変そう。

 まだ「ナツメグの味」を読んでいる最中であるが、<KAWADE MYSTERY>の新刊が出てしまった。この作品も短編集とのこと。ピッチをあげて、読書を進めていかなければ、いつまで経っても読めやしない。

 2008年3月12日  石持氏、久々の長編
 「君の望む死に方」 石持浅海(祥伝社ノン・ノベル)

 石持氏、久々の長編小説が登場。しかも、出世作となった「扉は閉ざされたまま」と同じ、ノン・ノベルからの刊行。これは否が応でも期待が高まる作品である。またまた、今年の話題作となりうるか!?

 2008年3月9日  近頃の読書
 最近、読書が進んでいるとはいいがないものの、それなりに読み進めているのは確かなこと。近頃ようやく、去年の9月10月くらいの作品を消化し切れてきたように思われる。また、それと平行して今年刊行された本も読み進めている。

 2月は購入した新刊もそれほど多くなく、さらに3月も購入予定の新刊が少ないので、今を機に昨年の読み残しを消化してゆきたいものである。今週読もうと思っているのは「猿の肖像」オースティン・フリーマン、「消滅島」柄刀一、「ダイイング・アイ」東野圭吾、「ランボー・クラブ」岸田るり子、といったところ。さて、今週中に実際何冊読むことができるやら。

 2008年3月7日  早くも東野氏の新作が!
 本日の購入本
 「流星の絆」 東野圭吾(講談社)
 「ニッポン泥棒」 大沢在昌(文春文庫 上下)

 東野氏の作品、「ダイイングアイ」にまだ手を付けていない。「流星の絆」どころではない。早く読まなければ。でも、この「流星の絆」、なんとなく大作の予感。これも早めに読んでしまいたい。

 大沢氏の積読も増えつつあるような・・・・・・。この「ニッポン泥棒」に手を付けることになるのは、まだまだ先だな(と、遠い目をしながら書いてみる)。

 2008年3月4日  2月の残りと3月の新刊
 本日の購入本
 「死写室」 霞流一(新潮社)
 「Classical Fantasy Within 第三話 火を噴く龍」 島田荘司(講談社BOX)

 バカミスの先駆者たる霞氏であるが、今年はのっけから鳥飼氏の「官能的」という作品にリードを奪われた模様。この作品で巻き返しなるか!? とかいいつつ、実はこの本まじめな内容だったりして・・・・・・そんなことないよな。

 島田氏の大河ノベルは三冊目で一応、一区切りらしい。ようやく三冊集まったところで、そろそろ一気読みしてみようかなと。分量的には、この三冊で一冊にしてくれたほうがいいくらいなんだけどね。