一言、二言

過去の一言、二言
 2008年9月30日  海外ミステリ色々
 本日の購入本
 「知りすぎた男 ホーン・フィッシャーの事件簿」 G・K・チェスタトン(論創海外ミステリ81)
 「踊るドルイド」 グラディス・ミッチェル(原書房ヴィンテージ・ミステリ)

 今月はこれで全部! と言いたいところだったが、角川書店出版の「犯罪王カームジン」が見つからなかった。これは週末いろいろな本屋を当たって見なければ。
 また、東京創元社の本は、私の住んでいる界隈では一日遅れとなるので、明日にならなければ本屋に並ばない。これは、地理上しょうがないことなので、遅れずに出してくれというようなことは言えないが、できれば月末最後の日ではなく、一日前を出版日としてもらえたらと思わないでもない。

 あとは、予断であるが(いや、これがメインのはず)グラディス・ミッチェルの作品はこれで家にあるのが7冊目。こんなにグラディス・ミッチェルの作品が読めるのは、ひょっとして日本だけなのではないだろうか?

 2008年9月28日  一日遅れで更新
 昨日の購入本
 「火村英生に捧げる犯罪」 有栖川有栖(文藝春秋)
 「生還 山岳捜査官・釜谷亮二」 大倉崇裕(山と渓谷社)
 「八一三号車室にて」 アーサー・ポージス(論創海外ミステリ80)

 これで有栖川氏の今年の積読が三冊に・・・・・・。そろそろ「妃は船を沈める」くらいは読まなければ。

 大倉氏は「聖域」に続く、山岳ミステリ・シリーズを出版。今後、シリーズ化とかしていくのかな?

 論創海外ミステリは今月、もう一冊チェスタトンの作品が出ているようなのだが、こちらは見つからなかった。また、月末にでも探しに行くとしよう。
 この「八一三号車室にて」という作品は短編集なのであるが、本格テイストの作品もけっこうありそうなので、今年中に読んでおいたほうがよさそうな本のような気がする。

 2008年9月25日  悪党パーカー
 本日の購入本
 「汚れた7人」 リチャード・スターク(角川文庫)

 スタークの悪党パーカーシリーズ、第7作目が久々に復刊された。復刊のきっかけは、金城編集長が選んだ6作のうちの一つということで。
 それにしても、悪党パーカー・シリーズは入手できない過去作品が多すぎる。これを機にどこかの出版社で全冊復刊してくれないだろうか(まぁ、大半は早川から出ていたのだが)。

 2008年9月20日  今週は少なめ
 本日の購入本
 「エロス」 広瀬正(集英社文庫)

 今日はこれだけ。今週の購入本は少なめであった。
 この広瀬正氏のコレクション・シリーズも3冊目であるのだが、未だ全て未読。そろそろ一冊目だけでも読んでおきたいところである。

 来週は、けっこう新刊が出るのではないかと思われる。特に、海外もののミステリが論創社や原書房から出そうである。それらを楽しみにしつつ、この小休止の間に読書に勤しまねば。

 2008年9月17日  変わったところから2冊
 本日の購入本
 「カラット探偵事務所の事件簿 1」 乾くるみ(PHP研究所)
 「ルナ・シューター1」 林譲治(幻狼ファンタジアノベルス)

 乾氏はオリジナルの作品集としては久しぶりではないだろうか。シリーズものの短編集らしいが、どのような出来になっているやら。@とあるからには、Aも早期に出る事を期待!

“幻狼ファンタジアノベルス”なんて聞いたことないから、最近出たレーベルなのだろう。よく見てみれば、発行元は幻冬舎とのこと。今後、はやってゆくのであろうか? 林譲治氏という読んだことのある作家の名前を見つけたので、とりあえず買ってみた。他の作品も物色してみようかな。

 2008年9月16日  季節は移り変わりつつ
 天気のいい日は昼間は暑いものの、夜になると気温はぐっと下がるようになってきた。秋も間近といったところか。
 そんななか、読書も夏場と比べれば、やや進むようになってきた。

 昨日、ようやく「本格ミステリ08」を読了。連休中になんとか読み進めることができた。
 今、メインで読んでいるのはD・M・ディヴァイン「ウォリス家の殺人」と法月綸太郎「しらみつぶしの時計」。これらはなんとか週末までには読み終えることができるだろう。

 また、お盆から遅々として進まない、笠井潔「青銅の悲劇」、ダン・シモンズ「エンディミオンの覚醒 下」、「ハリー・ポッターと死の秘宝」らは今月中というよりは、もはや今年中の課題となりそうだ。
 来週もまた、祝日があるので、もう少しいろいろと積読本を読み進めていこう。

 2008年9月12日  タナーの続刊
 本日の購入本
 「タナーと謎のナチ老人」 ローレンス・ブロック(創元推理文庫)

 眠らない男タナーの冒険を描く、シリーズ第2弾が無事刊行された。本書は1966年に書かれた作品。前作の「怪盗タナーは眠らない」の売れ行きしだいでは・・・・・・と不安であったが、この作品が無事に刊行されたということはそこそこ売れたということか。
 今作では、タナーがネオ・ナチの老人から情報を引き出すために、難攻不落の要塞に乗り込むとのこと。

 2008年9月10日  2万ヒット御礼
 とうとうカウンタが2万を超えた。6年以上やっているのだから、と思えば決して早くはないのだが、リンクなし、知る人ぞ知るというこのサイトにとってみれば、たいそうな数である。

 当サイトを見ていただいている方々へ
 今後とも細々とやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 本日の購入本
 「ひぐらしのなく頃に解 第三話〜皆殺し編〜 上」 竜騎士07(講談社BOX)
 「凶 宅」 三津田信三(光文社文庫)

 2008年9月6日  「シャドー81」の表紙がかっこいい
 昨日と今日で購入した本

 「掠奪の群れ」 ジェイムズ・カルロス・ブレイク(文春文庫)
 「目薬αで殺菌します」 森博嗣(講談社ノベルス)
 「紙の碑に泪を」 倉阪鬼一郎(講談社ノベルス)
 「暁の密使」 北森鴻(小学館文庫)
 「漂う殺人鬼」 ピーター・ラヴゼイ(ハヤカワ文庫)
 「天の光はすべて星」 フレドリック・ブラウン(ハヤカワ文庫)
 「宇宙飛行士ピルクス物語 上下」 スタニスワフ・レム(ハヤカワ文庫)
 「時計じかけのオレンジ<完全版>」 アントニイ・バージェス(ハヤカワ文庫)
 「シャドー81」 ルシアン・ネイハム(ハヤカワ文庫)

と、盛りだくさん。ハヤカワ文庫から出版された多くは復刊作品。
 その中の注目作品は「シャドー81」。これは旅客機が戦闘機にハイジャックされるという作品。内容は聞いたことがあったものの、今まで作品自体を見逃していて、一度も手に取ったことがなかった作品。念願かなって、入手することができた本なのである。
 あと、それとは反対に、本屋で何度も見たことがあるのに、一度も読もうとしなかったのが「時計じかけのオレンジ」。よく耳にするタイトルなので、これを機に読んでみることにしよう。

 2008年9月4日  とりあえず、たまの更新
 とりあえず、新刊情報を更新したくらい。
 本格的に本を買うのは週末くらいから。早川から興味ありそうな本がたくさん出そうなので、それを買いに行こうかと。それ以外は、今月目玉となりそうなものはなさそうな。
 月末になれば、海外ミステリが何冊か出るかもしれない。少し涼しくなってきたし、そろそろゲームは置いておいて読書に本腰をいれるころかも。