一言、二言

過去の一言、二言
 2009年7月31日  月末、一気に
 本日の購入本
 「ぼくが探偵だった夏」 内田康夫(ミステリーランド)
 「中庭の出来事」 恩田陸(新潮文庫)
 「七つ星の首斬人」 藤岡真(創元クライム・クラブ)
 「無限記憶」 ロバート・チャールズ・ウィルスン(創元SF文庫)

 7月分の本、もれなく購入。それにしても注目本が多すぎる。

 ミステリーランドは内田康夫氏。この人の本を読むのは何年ぶりだろう。どのような出来具合に仕上げられているのやら。
 藤岡氏の作品も久しぶり。この人は本格ミステリらしい作品を書いてくれそうなので、期待の一冊。今年の目玉になるかどうか。
 そして、「時間封鎖」が好評を得たロバート・チャールズ・ウィルスンの作品、しかもその「時間封鎖」の続編。私は「時間封鎖」を読んだばかりなので、すぐにでも読みたいところである。これも本当に読むのが楽しみな一冊。

 2009年7月25日  どどっと、たくさん
 本日の購入本
 「ヴコドラク」 岡田剛(ハヤカワSFシリーズJコレクション)

 2004年デビュー、この作品が3冊目ということなので、一応は新人の部類に入るのだろう。過去の作品はそこそこ評価されているよう。今作は“近未来バイオレンス伝奇SF”と帯で書いてあるのだが、結構内容が詰まっていそうな作品である。とりあえず、読んでみて、どのような作風かを味わってみたいと思っている。

 2009年7月24日  どどっと、たくさん
 本日の購入本
 「シャーロック・ホームズ 新たなる冒険 上」 エドワード・D・ホックほか(原書房)
 「シャーロック・ホームズのわが人生と犯罪」 マイケル・ハードウィック(原書房:復刊)
 「太陽を曳く馬」 高村薫(新潮社 上下)
 「おさがしの本は」 門井慶喜(光文社)
 「9の扉」 リレー短編集(マガジンハウス)

 原書房からシャーロック・ホームズ関連の本が出ていたので購入。今まで、さほどホームズには興味なかったのだが、光文社文庫の新訳版で読んでから興味がわいてきた。今後、関連の本も少しずつ読み集めてみようか。

 高村薫氏の新作であるが、2002年に出た「晴子情歌」、「新リア王」そしてこの「太陽を曳く馬」で三部作となるらしい。よって、高村氏はここ数年これのみに取り組んでいたということになるのだろう。しかもこの三作目には「マークスの山」などで登場した合田雄一郎も出てくるとのこと。これぞまさに集大成。
 でもまだ「新リア王」を読んでいないので、とりかかるにはしばらくかかりそう。

 ちょうど今日、「パラドック実践」を読んだところで新刊の「おさがしの本は」を発見。なかなか面白そうなものを書きそうな作家のようなので、期待して読んでみたい。

「9の扉」は豪華執筆陣によるリレー小説。ただし、中身が詳しく書かれていないのでどんな内容かはさっぱりわからない。過度な期待はせずに、読んでみよう。

 2009年7月18日  なんとなく色々な本を購入
 最近の購入本
 「一瞬の風になれ 1、2、3」 佐藤多佳子(講談社文庫)
 「1984年 <新訳版>」 ジョージ・オーウェル(ハヤカワ文庫)
 「大聖堂 上中下」 ケン・フォレット(ソフトバンク文庫)

 本屋大賞を受賞した話題作とか、昔のベストセラーとか、非ミステリばかりだけど本屋で興味がわいた本を買ってみた。
 どれも、なるべく早めに読んでみたい(と、だいたいの買った本に対して同じ事を言っている)。

 2009年7月14日  献本、いただきましたー
 「少女たちの羅針盤」 水生大海(原書房)

 原書房さんから、献本いただきました。
 この作品は「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作」を受賞した作品とのこと。青春小説と復讐劇が絡み合う内容とのことで、何やら面白そうな作品である。これは読むのが楽しみである。

「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」は、第1回は盛況だったようで、こうして2冊の本が刊行されている。これは今後の第2回、第3回も期待し続けてよいのではなかろうか。

 2009年7月12日  読書の天敵あらわる
 5月、6月とかなりの本を読むことができた。このペースでいけば、8月が終わる頃には主要な新刊を読み終えることができ、今年の新刊をリアルタイムで読むことができるのではないかと思えるほど。

 しかし、そんな思いもつかの間! ついに昨日、買ってきてしまった!!

 「ドラゴンクエスト\」

 今週からめっきり、読書量が落ちそうな気がする。

 2009年7月11日  軌道エレベーターとは?
 本日の購入本
 「軌道エレベーター」 石原藤夫・金子隆一(ハヤカワ文庫)

 SF作品を読んでいると、“軌道エレベーター”というものについて書かれている本を見かけることがある。しかし、いまだに私は軌道エレベーターというものがピンとこないのである。そんな私に朗報!! ハヤカワ・ノンフィクション文庫から「軌道エレベーター」という本が出た。この本は10年以上前に出版された本を早川書房で文庫化したもの。これを読めば軌道エレベーターについて、誰もがバッチリ・・・・・・かどうかは、読んでいないのでわからないのだが、何らかの指針になるのではないかと期待をしている。軌道エレベータを理解すれば、これで私もSF通に!?

 2009年7月10日  本日は文春文庫を
 本日の購入本
 「栄光なき凱旋 中」 真保裕一(文春文庫)
 「禿鷹4 禿鷹狩り 上下」 逢坂剛(文春文庫)
 「迷惑なんだけど?」 カール・ハイアセン(文春文庫)

 今日は文春文庫の新刊を購入。
“禿鷹シリーズ”は文庫で集めている。そのシリーズも4巻目で完結とのこと。果たして、どのような終わり方をするのか!? このシリーズゆえにただでは終わらないと思うのだが。
 また、「復讐はお好き?」で有名になった(その前から知る人ぞ知る実力はの作家ではあったが)カール・ハイアセンの新刊も楽しみ。今年の海外作品の目玉となるか。これも早めに読みたいところ。

 2009年7月7日  “おとり捜査官”朝日文庫版完結
 本日の購入本
 「おとり捜査官5 味覚」 山田正紀(朝日文庫)

 毎月出ていた「おとり捜査官」の朝日文庫版も5巻目で完結。
 このシリーズは面白いので(1冊しか読んでいないけど)読み始めれば、すぐにでも全巻読み終えることができそうだ。ただ、他の積読本があるので、なかなかそういうわけには・・・・・・。
 遅くとも今年中に読み終えることを目標としておこう。

 2009年7月4日  ちょっとしたSFブーム?
 本日の購入本
 「SF本の雑誌」(本の雑誌社)

 今までミステリ関係の紹介本は数多く出ていたが、SF関係の書籍というのは、あまりなかった気がする。そんな中、出版されたのがこの「SF本の雑誌」。

 近年、なんとなくだがSFがブームになりつつあるような気がする。海外の良い作品もひっきりなしに紹介されているし、日本でも過去の本が掘り起こされたり、新人の作品が紹介されたりと、読む本に困るようなことはない。

 ただ、大森望氏や日下三蔵氏といった、一部の人が活躍しているだけという気がしなくもない。できることなら、色々な機会をもうけて、もっとSFを世間にはやらしてもらいたいところだ・・・・・・とはいえ、SF本って、過去の有名作品ならともかく、新人の作家を売り込むのは難しいことなのではという気がしてならない。

 2009年7月3日  6月の残りの本と7月の最初の本
 本日の購入本
 「超弦領域 年刊日本SF傑作選」 大森望・日下三蔵編(創元SF文庫)
 「ふちなしのかがみ」 辻村深月(角川書店)
 「うみねこのなく頃に Episode1 上」 竜騎士07(講談社BOX)

と、こんなラインナップを購入。「うみねこ」は上下巻そろってから読むか。どのタイミングで読むかが考えどころ。

 2009年7月1日  あっ、買い忘れた!!
 家に帰ってきてから気がついた。創元SF文庫の「超弦領域 年刊日本SF傑作選」を買ってくるのを忘れた事を。

 本日の購入本
 「さよならの次にくる〈卒業式編〉」 似鳥鶏(創元推理文庫)
 「ルシアナ・Bの緩慢なる死」 ギジェルモ・マルティネス(扶桑社文庫)
 「ゑゐり庵綺譚」 梶尾真治(扶桑社文庫)

 今日で、6月分の本を全て購入・・・・・・といきたかったのだが、上記の理由により1冊残してきてしまった。明日以降、「うみねこのなく頃に」と一緒に買ってくることとしよう。