一言、二言

過去の一言、二言
 2012年4月28日  今月分まとめて
 本日の購入本
 「黄色い部屋はいかに改装されたか? 増補版」 都筑道夫(フリースタイル)
 「通信教育探偵 ファイロ・ガップ」 エリス・パーカー・バトラー(国書刊行会)
 「技師は数字を愛しすぎた<新版>」 ボワロ/ナルスジャック(創元推理文庫)
 「迷走パズル」 パトリック・クェンティン(創元推理文庫)
 「名探偵になりたくて」 保科昌彦(ミステリ・フロンティア)
 「誰がための刃 レゾンデートル」 知念実希人(講談社)

 いろいろと購入。目玉は「迷走パズル」と、ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作の「誰がための刃」。「通信教育探偵 ファイロ・ガップ」あたりも面白そう。今年は海外のミステリ作品が充実している気がする。それぞれ読むのが楽しみだ。

 2012年4月22日  昨日、買えなかったので
 本日の購入本
 「始まりの母の国」 倉数茂(ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
 「リライト」 法条遥(ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

 本日は、昨日買えなかったハヤカワSFシリーズJコレクションの新刊を2冊購入。

 最近、新刊の刊行が途絶えていたが、来月にも2冊刊行され、今年は刊行ラッシュの予感。

 何しろ“Jコレクション 10周年記念”とのこと。もう、そんなに経つのか。

 現在は、まだ未読のJコレクション「ダイナミック・フィギュア」をちょっとずつ読んでいるところ。かなり長い作品なので、読み終わるのはだいぶ先になりそう。そんなわけで、このシリーズはどんどんと積読がたまっていくことになるであろう・・・・・・

 2012年4月21日  もはや皆川博子は外せないか
 本日の購入本
 「双頭のバビロン」 皆川博子(東京創元社)
 「玩具店の英雄」 石持浅海(光文社)
 「この謎が解けるか? 鮎川哲也からの挑戦状2」 鮎川哲也(出版芸術社)
 「オール・マイ・ラビング」 小路幸也(集英社文庫)
 「死を哭く鳥」 カミラ・レックバリ(集英社文庫)

「双頭のバビロン」は買う予定じゃなかったんだが・・・・・・値段も高いし、文庫化してからでいいかなと。ただ、「開かせていただき光栄です」も「薔薇密室」も結局買っているのだから、それならば早々に買っておいてもいいじゃないかと思い、購入。皆川博子氏の著作リストも着手したほうがよいのかな。

 2012年4月19日  おっ、いよいよ今年の目玉の一冊が
 原書房様から本をいただきました。ありがとうございます。

 「幽女の如き怨むもの」 三津田信三(原書房:ミステリー・リーグ)

 刀城言耶シリーズの長編。戦前、戦中、戦後にわたる遊郭で起きた事件の謎を解くというもの。

 これは早く読みたい!!

 と、言いつつも、ゴールデンウィークあたりにゆっくりと。

 2012年4月14日  つい買っちゃう
 本日の購入本
 「新月譚」 貫井徳郎(文藝春秋)
 「灰色の動機 ベストミステリー短編集」 鮎川哲也(光文社文庫)
 「訪問者」 恩田陸(祥伝社文庫)
 「祈る時はいつもひとり」 白川道(幻冬舎文庫:上中下)

 貫井氏の本は何となく重くて・・・・・・って思ってしまうのだが、たまに本が並んでいるのを見かけるとハードカバーで買ってしまう。

 鮎川氏の短編集は未読の本が多いにも関わらず買ってしまう。中身を確かめていないのだが、結構だぶっているのもあるんだろうなぁ。

 恩田氏の作品はそろそろいいかなぁと、読むたびに思うのだが、それでも何故か買ってしまう。この「訪問者」はカバーのデザインもよかったし。

 白川氏の幻冬舎文庫からの本、「最も遠い銀河」4分冊と「竜の道 飛翔篇」上下巻が積読。それにも関わらず上中下の作品を、つい買ってしまう。

 さぁ、どれから読むか・・・・・・まずはたまっている積読本からか。

 2012年4月7日  本多氏、イメチェン?
 本日の購入本
 「ストレイヤーズ・クロニクル」 本多孝好(集英社)
 「薔薇密室」 皆川博子(ハヤカワ文庫)
 「サイバラバード・デイズ」 イアン・マクドナルド(新ハヤカワSF5003)
 「ホーンズ 角」 ジョー・ヒル(小学館文庫)

 本多氏の新作は「ストレイヤーズ・クロニクル」。ACT-1となっているので、続いていくのだろう。今まで本多氏が出していた作品とはなんとなく雰囲気が違うような。それと、作品の紹介のためか雑誌のメディアなどにも登場しているようだが、本多氏自身もだいぶイメージが変わったような・・・・・・何かあったのか?

 2012年4月3日  春一番? というより台風
 この時期の強風は普通は春一番とか春の嵐とか言われるのだが、まるで昨年の台風のよう。季節はずれこのうえない。

 でも嵐が過ぎ去れば天気になりそう。

 4月の新刊であるが、購入予定の本はやや少なめ。

 とはいえ、今年の新刊は面白い作品が多く、未読の本にも良作が多そう。どんどんと読みこなさなければ。