一言、二言

過去の一言、二言
 2012年7月30日  今月の残りは
 今月まだ買えていない本が一冊。竹本健治氏の「かくも水深き不在」。

 もう出ているはずなのだが、本屋で見つからず。8月になってから、ゆっくり探すとするか。

 一番、置いていそうな本屋は歩いていかないといけないのだが・・・・・・なにせ暑くて。

 2012年7月29日  黒死荘=プレーグコート
 本日の購入本
 「黒死荘の殺人」 カーター・ディクスン(創元推理文庫)

 先週、結局なにも買わなかったなぁ。この本も先週のうちに買うつもりだったが、行った本屋に置いていなかったので、今日別の本屋で購入。

「黒死荘」といわれてもピンとこないだろうが、ハヤカワ文庫版では「プレーグコートの殺人」というタイトルで有名な作品。H・M卿、初登場の作品でもある。

 前に読んだ時には、きちんと感想を書いていなかったので、今回この本にて再読したいと思っている。

 2012年7月22日  数は少なくとも
 先週の購入本
 「カラット探偵事務所の事件簿2」 乾くるみ(PHP文芸文庫)
 「天使のゲーム」 カルロス・ルイス・サフォン(集英社文庫:上下)

 うーん、少ない。今年は購入したいと思える本が少ない。ここ最近、ミステリ・ブームもいまいち下火ということか。今は、ミステリとかジャンルを固定せず、エンターテイメント小説というような作品が多くなっているように思える。

 とはいえ、今回購入した作品のなかで特に「天使のゲーム」は今年の注目作品ともいえるものなので期待して読みたい。

 2012年7月14日  一番元気な積読
 昨日と今日の購入本
 「神津恭介の予言」 高木彬光(光文社文庫)
 「兇 弾」 逢坂剛(文春文庫)
 「ひまわり事件」 荻原浩(文春文庫)
 「静おばあちゃんにおまかせ」 中山七里(文藝春秋)
 「大下宇陀児探偵小説選1」 (論創社:論創ミステリ叢書)
 「大下宇陀児探偵小説選2」 (論創社:論創ミステリ叢書)

 近年、国内・海外の推理小説関連の出版点数が減っているような気がする。特にシリーズというか、レーベルというか、“**探偵全集”みたいな企画ものが軒並み元気がない。そうしたなかで、国内で気を吐くのが“論創ミステリ叢書”。これが今月の新刊で53冊目。

 唯一、気を吐いているといいながらも、私にとって積読率が高いのが微妙なところ。積読云々というか、53冊中1冊しかまだ読んでいない。

 そんな私をあざ笑うかのように、大きすぎるこの叢書がまるで私をあざ笑うかのように、本棚からはみ出ている。

 2012年7月7日  七夕と何も関係なく
 昨日と今日の購入本
 「トータル・リコール」 フィリップ・K・ディック(ハヤカワ文庫)
 「NOVA8」 大森望編(河出文庫)
 「ケルベロスの肖像」 海堂尊(宝島社)
 「文化祭の夢に、おちる」 彩坂美月(講談社BOX)

 「トータル・リコール」はディックの短編集。最近、何となくディックの本を集めている。

 「NOVA8」は今年2作目となるSFアンソロジー。

 「ケルベロスの肖像」はバチスタ・シリーズの完結編とのこと。

 「文化祭の夢に、おちる」は「夏の王国で目覚めない」で名をはせた彩坂氏の新作。

 2012年7月4日  今月の新刊は?
 今月の新刊は? といいつつもう7月も4日。更新が遅い。

 今月も先月にまして、購入予定の本が少ない。

 これといって注目本はなく・・・・・・カーター・ディクスンの作品で「黒死荘の殺人」って、「プレーグコート」のことであろうか。まぁ、何であれ購入することは確定。

 あとは、集英社文庫から出る予定のカルロス・ルイス・サフォンの「天使のゲーム」が面白そうな気がする。