一言、二言

過去の一言、二言
 2013年8月31日  8月分終了
 本日の購入本
 「永遠の殺人者」 小島正樹(文藝春秋)
 「ガラスの街」 ポール・オースター(新潮文庫)

 ポール・オースターって、文学系の人なのかな。有名な作家のようであるが、今まで読んだことがない。この作品が処女作であり、ハードボイルド系のような感じなので、興味を抱き購入。たまにはこんな本も読んでみたい。

 2013年8月24日  特に不可もなく
 本日の購入本
 「菩提樹荘の殺人」 有栖川有栖(文藝春秋)
 「高天原探題」 三島浩司(ハヤカワ文庫)
 「レディ・マドンナ」 小路幸也(集英社文庫)
 「本の町の殺人」 ローナ・バレット(創元推理文庫)
 「キング・オブ・クール」 ドン・ウィンズロウ(角川文庫)

 といったラインナップを購入。強烈と言うよりは、普通のレベルの本(?)などといったら失礼か。標準的な内容の本ばかり買ったような気がしなくも。

 期待を裏切って、「高天原探題」や「キング・オブ・クール」あたりが、ものすごく面白ければと思っているのだが。

「本の町の殺人」は古書店の蘊蓄本ぽい内容なのだろうか。ライト系のようにも思えるのだが、標準レベルを超えてくれればと期待しないでもない。

 有栖川氏の火村の短編集は・・・・・・これはいつもどおりであろう。

 2013年8月17日  盆も過ぎ
 とうとう盆休みも終わり・・・・・・休めなかったわっ! そんなわけで、特別に本を読むこともできず、暑い日を悶々と。家に帰ってきても、疲れで読書が進まなかったし。と言いつつも、それなりのペースで本は読んでいるのだが。

 本日の購入本
 「問題物件」 大倉崇裕(光文社)

 お盆の季節と言うことで、このくらい。来週以降から、色々と出だすことであろう。

 今年は新刊の購入点数が少ないので、単行本に限っては、かなり読めているような気がする。積読も少なくなっている。

 あとは、たまりにたまった文庫をなんとか切り崩していきたいところ。

 2013年8月10日  メフィスト賞・・・・・・分厚いなぁ
 本日の購入本
 「聖女の塔」 篠田真由美(講談社文庫)
 「人類資金1、2」 福井晴敏(講談社文庫)
 「ライオンの棲む街 平塚おんな探偵の事件簿」 東川篤哉(祥伝社)
 「図書館の魔女」 高田大介(講談社:上下巻 第45回メフィスト賞受賞作)
 「水族館の殺人」 青崎有吾(東京創元社)
 「夢幻諸島から」 クリストファー・プリースト(新・ハヤカワSF)

 メフィスト賞の新刊が出たのだが、買うのを躊躇したくなるような分厚さ、値段の高さ。今のところ、メフィスト賞受賞作はすべて読んでいるので、値段の高い本を泣く泣く購入。これって、購入する人どれくらいいるのだろうか???

 新・ハヤカワSFの新刊はプリーストの作品。帯を見てみると、“新・ハヤカワSF・シリーズ第一期完結”とのこと。第一期とか、あったんだ・・・・・・。今後、出版があやふやになってしまうのかと思ったら帯の裏にきちんと、2013年12月から再開し、立て続けに新刊が予定されているのを確認。今後もしっかりと出版されるようだ・・・・・・という心配よりも、積読を今のうちに読んでおくように心がけておくべきなのだろう。

 2013年8月7日  でかい本屋へ行けたので
 今日、たまたま大都市へ行く用事があったので、大きな本屋へ寄ることができた。そこで、論創海外ミステリの新刊を購入。

 本日の購入本
 「短刀を忍ばせ微笑む者」 ニコラス・ブレイク(論創海外ミステリ)
 「ポーカー・レッスン」 ジェフリー・ディーヴァー(文春文庫)
 「双孔堂の殺人 〜Double Torus〜」 周木律(講談社ノベルス)

 ニコラス・ブレイクの作品は、ナイジェル・ストレンジウェイズ・シリーズの第5弾で、ストレンジ夫人が活躍する異色作! とのこと。あまりピンとはこないのだが。なんとなくブレイクの作品って、全てが異色作のような気がするので、どれがブレイクのスタンダードなのかというのがわからない。

 ディーヴァーの短編集2作品目がようやく登場。ようやくというのは、2006年に刊行されている作品のため。いつ出るか、いつ出るか、と思っていたがようやく出版された。今年ディーヴァーの作品は、長編作品がもう1冊くらい刊行されるのかな?

 2013年8月3日  今年の傾向
 本日の購入本
 「パンツァークラウン フェイセズV」 吉上亮(ハヤカワ文庫)

 今月の新刊というよりも、7月出版予定のものがやや延びただけ。3冊完結の最終巻!


 先月は購入本が少なかった。今年に入って、購入点数は減りつつあるのだが、特に7月は少なかった。

 ただ、8月は持ち直すような予感。

 ディーヴァーの短編集(文春文庫)、メフィスト賞受賞者の2作目、鮎川賞受賞者の2作目、そして福井晴敏氏の久々の新作などなど、注目作が多数。年末に近づけば、どんどんと期待作が出てきてくれそうだ。