ヴァンパイアの塔 カー短編全集6
The Dead Sleep Lightly and other mysteries
□「ディクスン・カーのラジオ・ミステリ」 ダグラス・G・グリーン
□ラジオ・ドラマ
「暗黒の一瞬」
フェル博士が参加する降霊術が始まったとたん、当の霊媒師が何者かに刺されて死んでいた。参加者たちは互いに手をつないていたはずなのだが・・・・・・
「悪魔の使徒」
ホタイトフォードはイレイアーナとの結婚を認めてもらうためにコアリー伯爵と会うことに。伯爵が言うには、塔にあるいわくつきのタペストリーの間で一夜をすごせと言われ・・・・・・
「プールのなかの竜」
メアリーは父親の死に疑問を抱いていた。何か作為的なものがあったのではないかと。彼女の父は密室でナイフのようなもので刺されて死んでいた。しかし、凶器は見つからず・・・・・・
「死者の眠りは浅い」
ペンドルトンは死んだはずの女に付け狙われているとおびえ、フェル博士のもとに助けを求めてきた。いったんは家に帰したものの、フェル博士はペンドルトンのことが気になり、彼の家へ駆けつけてみると、ペンドルトンは何者かに襲われたかのように倒れているのが発見され・・・・・・
「死の四方位」
ラルフはダーヴォスの依頼を受け、薬を届けに行くことに。すると、その途中、当のダーヴォスがナイフで刺されて倒れているのを発見する。ラルフが、ダーヴォスが握っていた札入れを取り上げたときに警官が来て、ラルフは容疑者扱いされることとなる。疑いをはらそうとするも、あたりには人気がなく、ラルフにしか犯行を犯せないという状況であり・・・・・・
「ヴァンパイアの塔」
占い師からアランは、婚約者のバーバラは実は毒殺魔であると伝えられる。半信半疑ながらも、どうしてもバーバラの一挙手一投足が気になり始めるアラン。彼女と過ごしているときに、突如家の中に警察が飛び込んできて・・・・・・
「悪魔の原稿」
ロイとジェニーのカップルがたまたま通りかかった家で、人が倒れていた。その倒れていた男は、友人と賭けをして、その家に怪奇小説を持ち込み読んでいたのだと・・・・・・
「白虎の通路」
社で軽んじられている記者のビルであったが、フランス国家警察のデュシェーヌから特ダネをほのめかされたものの、当のデュシェーヌが何者かに殺害された。ビルは犯人の正体を突き止め、特ダネをものにしようと・・・・・・
「亡者の家」
アランはビアンカ・ダ・カルビという女からの誘いに、妻を連れて彼女の家に乗り込んだのだが、そこで起こる奇妙な出来事に翻弄され、さらには殺人事件までもが起きてしまう。この事件の裏に隠された真相とは!?
□短 編
「刑事の休日」
捜査課のロバート警視はクリスマスの休暇で婚約者と共にデパートへ来ていたものの、最近起きた盗難事件のことで頭がいっぱいであった。それは、窃盗犯を追っていたものの、電話ボックスで突如その窃盗犯が消え失せてしまい・・・・・・
□「新カー問答」 松田道弘
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