一言、二言

過去の一言、二言
 2014年2月28日  そろそろ春?
 本日は、暖かい一日。

 読書はそれなりに進んでいるが、今週の購入本はなし。積読を突き崩すという意味では非常によいことであるが、購入本がないというのもさみしい。

 論創海外ミステリの新作は買っておきたいのだが、近くに売っている本屋がなく、しばらくしたら通販でまとめて購入予定。

 来月には久々にヴィンテージ・ミステリからバークリーの作品が出るそうなので、そちらを楽しみに待ち望みたい。

 2014年2月23日  先週は特に何も
 先週の購入本はなし。今週もこのまま何も買わず仕舞いとなるのかな?

 先週読んだ本は泡坂妻夫氏の「しわわせの書」と島田荘司氏の「はやぶさ1/60秒の壁」と、ちょっとレトロな作品。購入本がない機会を利用して、こういった作品をどんどんと読んでいきたい。

 泡坂氏の作品と言えば「生者と死者」も復刊されたが、こちらも近日読む予定。これでヨギガンジーの作品も二冊が復刊となるが、せっかくだからこの際、もう一冊ヨギガンジーが登場する作品があるようなので、そちらも復刊してくれればちょうどいいのにと思えてならない。

 新潮社さん、ぜひとも「ヨギガンジーの妖術」もよろしくお願いします。

 2014年2月15日  ミステリ時代小説
 本日の購入本
 「鬼貫警部事件簿 憎悪の化石」 鮎川哲也(光文社文庫)
 「股旅探偵 上州呪い村」 幡大介(講談社文庫)
 「人類資金6」  福井晴敏(講談社文庫)

 読むのが楽しみなのは「股旅探偵」。著者の幡大介氏は、知る人ぞ知る「猫間地獄のわらべ歌」を書いた人。2012年に講談社文庫から出版され、ミステリ界のみで話題となった作品。バカミス風ミステリ時代小説と、なんとも変わった作品を描いてくれていた。今作も期待してよいのだろうか。これぞ年始のミステリ界きっての目玉作品・・・・・・となってくれればよいなと。

 2014年2月11日  SFが読みたい! 2014年版 国内編
 今年の「SFが読みたい!」の国内編。既読は2冊。他にも興味のある本があるのだが、ハードカバーのものは、文庫になるのを待とうと思っている。

 「皆勤の徒」 酉島伝法(東京創元社)
 「星を創る者たち」 谷甲州(河出書房新社)
 「クリュセの魚」 東浩紀(河出書房新社)

 河出書房新社から出た二冊は「NOVA」でも読んでいるのだが、まとまったものとして読んでおきたい。首を長くして文庫待ち。

 ランクに入ったもののなかで文庫の形態のもので面白そうなのが、
 「Gene Mapper」 藤井太洋(ハヤカワ文庫)
 「know」 野崎まど(ハヤカワ文庫)

 藤井氏の作品は元々個人出版で出していたものが人気を博し、ハヤカワ文庫から出版されたというもの。野崎まど氏は、メディアワークス文庫中心でいままで活躍していたという作家。野崎氏の作品はいろいろと出ているようなので、うっかり購入してしまうと全部集めてしまいそう。ここは、藤井氏の作品のみに抑えておいたほうが、身のためか。

 2014年2月9日  SFが読みたい! 2014年版 海外編
 今年の「SFが読みたい!」が発売され、購入。海外編を見て驚いたのが、ベスト10中、持っていないのは2冊だけ。ただし、そのなかで読んだのはたった2冊という驚くほどの積読ぶり。

 持っていない1冊はスティーブン・キングの「11/22/63」。キングの本は全て文庫で買っているので、今回は見送り。

 そして、持っていないもう1冊「ブラインドサイト」(創元SF文庫)をさっそく購入。ファーストコンタクトを主題に、知性の本質を探究するという難しそうな本であるが、如何に? さっそく読んで・・・・・・3年以内には読んでおきたい。

 2014年2月8日  生者と死者
 本日の購入本
 「五覚堂の殺人 〜Burning Ship〜」 周木律(講談社ノベルス)
 「SFが読みたい! 2014年版」 SFマガジン編集部(早川書房)
 「ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密」 トマス・H・クック(ハヤカワミステリ1880)
 「レッドスーツ」 ジョン・スコルジー(新・ハヤカワSF)
 「天使は結果オーライ ロケットガール2」 野尻抱介(ハヤカワ文庫)
 「生者と死者」 泡坂妻夫(新潮文庫<復刊>)

 泡坂氏の「生者と死者」がついに復刊。昔、刊行されたとき売っていたのを見たことはあるのだが、当時は買わずじまい。そして、とうとう手に取る日が・・・・・・

 なんと、豪華に2冊購入してしまった。

 ただ、構成については有名であるが、内容については全く知らない。いったいどのような内容なのか? 読むのが楽しみである。しかも二度!!

 2014年2月4日  1月分の残りを
 今月の購入本は少なそうかな?

 いやいや、油断するなかれ、「SFが読みたい! 2014年版」が出るので、これを読んで色々な作品に手を出してしまうかも。

 といいつつも、SFは積読本がたまり過ぎているので、買いすぎには注意しなければと心がけているところ。

 他の注目本と言えば、
 「五覚堂の殺人 〜Burning Ship〜」 周木律(講談社ノベルス)
 「ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密」 トマス・H・クック(ハヤカワミステリ1880)
 「股旅探偵 上州呪い村」 幡大介(講談社文庫)

 こんなところか。何気に幡大介氏の作品が面白いのではないかと期待している。

 2014年2月1日  1月分の残りを
 本日の購入本
 「警官の条件」 佐々木譲(新潮文庫)
 「領主館の花嫁たち」 クリスチアナ・ブランド(東京創元社)
 「ゴースト≠ノイズ(リダクション)」 十市社(ミステリ・フロンティア)
 「殺人者と恐喝者」 カーター・ディクスン(創元推理文庫)
 「サイモン・アークの事件簿X」 エドワード・D・ホック(創元推理文庫)

 1月の残り分を全て購入。年の始めから東京創元社がいろいろと出してくれている。

 カーター・ディクスンの作品は原書房の単行本を持っているが、創元推理文庫でもそろえたいので購入。

 さらになんと、ブランドの未訳作品が登場。東京創元社創立60周年記念出版とのことであるが、せっかくだからブランドの他の未訳作品も一気にお願いしたいところ。