一言、二言

過去の一言、二言
 2014年9月27日  文庫落ちばかり
 本日の購入本

 「てとろどときしん」 黒川博行(角川文庫)
 「殉狂者」 馳星周(角川文庫:上下巻)
 「宇宙の眼」 フィリップ・K・ディック(ハヤカワ文庫)
 「永遠のディーバ 君たちに明日はない4」 垣根涼介(新潮文庫)
 「ソロモンの偽証 第U部 決意」 宮部みゆき(新潮文庫:3、4巻)

 フィリップ・K・ディック以外は文庫落ちの作品ばかり。期待の作品は馳星周氏の「殉狂者」。これは単行本で出版されたときは「エウスカディ」という題名であり、文庫化につき改題。当時、ランキングなどでも取り上げられていたので、文庫化されるのを待っていたのだが、ようやく出版された。上下巻で長いので、いつ読めるかわからないが、早めに着手したい(といいつつも、来年中に読めれば早いほう)。

 2014年9月20日  続編は早めに出そう!
 本日の購入本

 「大べし見警部の事件簿」 深水黎一郎(光文社)
 「特捜班危機一髪」 我孫子武丸(光文社)
 「魔術師の視線」 本多孝好(新潮社)
 「幻視時代」 西澤保彦(中公文庫)

 我孫子氏の新作登場。「特捜班危機一髪」って、どうやら「警視庁特捜班ドットジェイピー」の続編のようである。前作が出たのは6年前。久しぶりの続刊となるのだが・・・・・・誰も続編が出るとは思っていなかっただろう。それに、6年も待たせるような内容の話ではないと思えるのだが。ライト系の話をシリーズ化するのであれば、短いペース(せめて1年に1作とか)で、軽い感じで出してもらいたい。

 2014年9月13日  全裸連盟
 本日の購入本

 「カルニヴィア2 誘拐」 ジョナサン・ホルト(ハヤカワミステリ1887)
 「ジョン、全裸連盟へ行く」 北原尚彦(ハヤカワ文庫)
 「幽霊紳士/異常物語」 柴田錬三郎(創元推理文庫)
 「熱 愛」 香納諒一(PHP文芸文庫)

 北原氏の作品は、日本人著者では珍しく海外仕様、ブルーの表紙のハヤカワ文庫。これはシャーロック・ホームズもののパスティーシュ作品。ホームズが現代にて活躍する内容とのこと。面白そうと思えたのと、タイトルの“全裸連盟”に魅かれたのも事実。赤毛連盟のパロディなのだろう。

 2014年9月6日  連城氏の復刊
 今週の購入本

 「伽藍堂の殺人」 周木律(講談社ノベルス)
 「○○○○○○○○殺人事件」 早坂吝(講談社ノベルス:第50回メフィスト賞受賞作)
 「夜よ鼠たちのために」 連城三紀彦(宝島社文庫)
 「鍵のない家」 E・D・ビガーズ(論創海外ミステリ)
 「怪奇な屋敷」 ハーマン・ランドン(論創海外ミステリ)

 講談社ノベルスの新刊(メフィスト賞受賞作含む)、8月分の論創海外ミステリ、そして連城氏の復刊作品「夜よ鼠たちのために」。

「夜よ〜」は、良い作品と聞いていたので、読んでおきたかった作品。復刊がかなったので、即購入。今年中に読めるかな。