一言、二言

過去の一言、二言
 2014年10月31日  2014年のリンカーン・ライム
 本日の購入本

 「ゴースト・スナイパー」 ジェフリー・ディーヴァー(文藝春秋)
 「ソロモンの偽証 第V部 法廷 上下」 宮部みゆき(新潮文庫)

 年末恒例のディーヴァーの新作。今作はしっかりとリンカーン・ライムが登場する作品。これは必ず年内に読もう。

 本当は月末ということで、今月発売予定の楽しみにしていた、柄刀氏の新刊と連城氏の新刊も買う予定であったが、こちらは見つからず。明日、別の本屋へ買いに行こう。

 2014年10月25日  ヴィンテージミステリが面白そう
 本日の購入本

 「敗者の告白 弁護士睦木怜の事件簿」 深木章子(角川書店)
 「幻双城事件 仮面の王子と移動密室」 椙本孝思(角川文庫)
 「殺し屋ケラーの帰郷」 ローレンス・ブロック(二見文庫)
 「エドウィン・ドルードのエピローグ」 ブルース・グレイム(原書房:ヴィンテージ・ミステリ)

 ヴィンテージ・ミステリの新作はブルース・グレイム氏の作品。といっても、グレイム氏の作品を読むのは初めてで、どんな作家か知らない。ただ、内容を読むと刑事が過去の時代にタイムスリップして、事件捜査に挑むというもの。まさか、そんなSF設定の本格ミステリを拝むことができるとは! 実際に、どんな感じで話が進められるのかは読んでみての楽しみ。これは今年中に必ず読んでおきたい本。

 2014年10月22日  本をいただきましたー
 原書房様から本をいただきました。ありがとうございます。

 「フライプレイ! 監棺館殺人事件」 霞流一 (原書房:ミステリー・リーグ)

 ミステリー・リーグの最新作は、霞流一氏による作品。本格ものっぽいのだが・・・・・・あらすじ読んでも、内容がわからん。霞氏の作品ゆえに、普通の本格ミステリには収まらないと思うのだが、どのような形で驚かせてくれるのか楽しみである。期待して読みたい!

 2014年10月19日  鮎川賞と海外作品いろいろ
 本日の購入本

 「Bハナブサへようこそ」 内山純(東京創元社)
 「窓辺の老人」 マージェリー・アリンガム(創元推理文庫)
 「天国の囚人」 カルロス・ルイス・サフォン(集英社文庫)
 「霊の棲む島」 カミラ・レックバリ(集英社文庫)

「Bハナブサへようこそ」は第24回鮎川哲也賞受賞作。Bというのは、ビリヤードのB。

 他は、アリンガムによる短編集、「天国の囚人」は「風の影」「天使のゲーム」に続くサフォンの作品、レックバリは今年2冊目のエリカ&パトリックの事件簿。

 今年中に全部読めるかな??

 2014年10月11日  マーロウの系譜
 本日の購入本

 「黒い瞳のブロンド」 ベンジャミン・ブラック(ハヤカワミステリ1888)
 「処刑までの十章」 連城三紀彦(光文社)
 「ずっとあなたが好きでした」 歌野晶午(文藝春秋)

 ハヤカワミステリの最新刊、「黒い瞳のブロンド」は購入するつもりはなかったのだが、ベンジャミン・ブラックという作家がチャンドラーの「ロング・グッドバイ」の続編を書いたとのことで、興味がわいて購入。ちなみにこのベンジャミン・ブラックとは、ブッカー賞作家であるジョン・バンヴィルという作家の別名義とのこと。

 2014年10月4日  主に先月の残りを
 今週の購入本

 「ミンコット荘に死す」 レオ・ブルース(扶桑社文庫)
 「黒い蘭 ネロ・ウルフの事件簿」 レックス・スタウト(論創海外ミステリ)
 「傷ついた女神」 ジョルジョ・シェルバネンコ(論創海外ミステリ)
 「NOVA+ バベル」大森望編集(河出文庫)

 海外ものを色々と。レオ・ブルースの作品は、今年の目玉の一冊になってくれればいいなと期待を込めたい一冊。

 それと書下ろし日本SFコレクション「NOVA」の続編、「NOVA+」が刊行。最初は「バベル」という名前が点いたのかと思っていたのだが、この「バベル」は掲載されている一編のタイトル。これを副題につけたという事だが、ややこしい。また、「NOVA+」という名についても、今回また10冊を超えたら新しくなり、「NOVA++」となるのだろうか? もう少し考えたほうが・・・・・・と言いたいところだが、まだまだ先の話だからいいのか!?