一言、二言

過去の一言、二言
 2015年9月26日  エラリー・クイーン対倉知淳
 「チェスプレイヤーの密室」 エラリー・クイーン(原書房)
 「生贄のマチ 特殊捜査班カルテット」 大沢在昌(角川文庫)
 「片桐大三郎とXYZの悲劇」 倉知淳(文藝春秋)

「チェスプレイヤーの密室」は、エラリー・クイーン名義で別の著者によって書かれた作品。この別の著者によって書かれた作品がシリーズとしてあるらしく、今後も続けて刊行するとのこと。

 倉知氏の新刊は、なんとエラリー・クイーン作品の登場人物ドルリー・レーンにかけた作品集。1冊の本でX、Y、Z、最後の悲劇を全てやってしまうよう。これはこれでおもしろそう。

 2015年9月19日  大山氏、新刊!
 本日の購入本
 「赤い博物館」 大山誠一郎(文藝春秋)

 久々の大山氏の新刊。今作は、短編集ながら本格警察小説とのこと。警察小説と言っても、いつもらしいミステリっぷりを見せてくれる作品になっているのかな? ページ数が薄い作品なので読みやすそう。来月中には間違いなく読めるであろう。

 2015年9月12日  カルニヴィア 完結編
 本日の購入本
 「カルニヴィア3 密謀」 ジョナサン・ホルト(ハヤカワミステリ)
 「その可能性はすでに考えた」 井上真偽(講談社ノベルス)
 「あなたは誰?」 ヘレン・マクロイ(ちくま文庫)
 「曲がり角の死体」 E・C・R・ロラック(創元推理文庫)
 「火葬国風景」 海野十三・日下三蔵編(創元推理文庫)

 3部作となった「カルニヴィア」、その3巻が発売された。よし、これで1巻から読むことができる(別に、それを待っていたというわけでもなかったのだが・・・・・・)。

 ということで、来年あたりに一気に3冊とも読んじゃおうかな。

 今年? 今年中は無理かな(たぶん)。リーバスや特捜部Q、やらなんやかんやで。

 2015年9月5日  KSPの続きは?
 本日の購入本
 「女警察署長 K・S・P」 香納諒一(徳間文庫)

 香納諒一氏による「KSP」シリーズ4作目。ただ、現在5冊目はまだ出ていない。ところが、今月外伝として、祥伝社から「約束 K・S・Pアナザー」作品が出た。さらに話が広がっていくのか? どんな方向へと進んでいくのだろうか。