一言、二言

過去の一言、二言
 2015年10月31日  今年は鮎川賞“該当なし”なので
 本日の購入本
 「王国は誰のもの」 安萬純一(東京創元社)
 「ラリーレースの惨劇」 ジョン・ロード(論創海外ミステリ157)
 「ようこそ、死のパーティーへ ネロ・ウルフ事件簿」 レックス・スタウト(論創海外ミステリ158)

 今年度の鮎川賞の作品がそろそろ出るころかと思っていたのだが、調べてみたらなんと“該当なし”。まぁ、無理に選出するよりも、このような年があったほうが良いと思う。ただ、読者としては寂しいけれども。

 そこで鮎川賞受賞者である安萬純一氏の新刊を今年の受賞作だと思い、読んでおくことにしよう。なかなか奇抜な設定のミステリになっているようで面白そう。今年中に読んでおきたい。

 2015年10月24日  今年もまだまだ
 本日の購入本
 「悪夢はめぐる」ヴァージル・マーカム(原書房:ヴィンテージ・ミステリ)
 「凪の司祭」 石持浅海(幻冬舎)
 「回廊封鎖」 佐々木譲(集英社文庫)
 「解放者 特殊捜査班カルテット2」 大沢在昌(角川文庫)

 年末になり、そろそろランキング集計が始まりそうであるが、そこに待ったをかけるように、注目本が次々と登場。今年は特に海外本格ミステリの濃度が薄めなので、ヴィンテージミステリあたりは、逃したくないのだが、積読の列がだんだんと長くなっているので、なかなか読めそうにない。それでも本日購入した「悪夢はめぐる」と「凪の司祭」は今年中に読んでおきたい。

 2015年10月17日  ルメートル三昧
 本日の購入本
 「天国でまた会おう」 ピエール・ルメートル(ハヤカワ文庫HM:上下巻)
 ピエール・ルメートルの新刊を購入・・・・・・って、今月の頭に文春文庫からの新刊「悲しみのイレーヌ」を買ったばかり。ハヤカワ文庫のほうは、上下巻ということで、読むのが大変そう。今年中に読めるかな? いや、是非とも読んでおきたい。来年も、さらにルメートルの作品が翻訳されていきそう。

 2015年10月10日  とにかく色々
 昨日と今日の購入本
 「悲しみのイレーヌ」 ピエール・ルメートル(文春文庫)
 「スキン・コレクター」 ジェフリー・ディーヴァー(文藝春秋)
 「鍵の掛かった男」 有栖川有栖(幻冬舎)
 「陽気なギャングは三つ数えろ」 伊坂幸太郎(ノン・ノベル)
 「漂えど沈まず 新・病葉流れて」 白川道(幻冬舎文庫)
 「落 英 上下」 黒川博行(幻冬舎文庫)

<東京創元社2015年復刊フェア>
 「船から消えた男」 F・W・クロフツ(創元推理文庫)
 「手斧が首を切りにきた」 フレドリック・ブラウン(創元推理文庫)
 「マッカンドルー航宙記」 チャールズ・シェフィールド(創元SF文庫)

 毎年恒例、ディーヴァーの新刊。
 昨年ブレイクしたルメートルの作品。
 ハードカバーで久々購入、有栖川氏の新刊。
 これまた、久々に新刊で買う伊坂氏のシリーズ3作品目。
 そして、ようやく買うことができた東京創元社2015年復刊フェア作品。


 2015年10月3日  思っていたよりも分厚い!
 本日の購入本
 「新しい十五匹のネズミのフライ ジョン・H・ワトソンの冒険」 島田荘司 (新潮社)
 「惑星カロン」 初野晴(角川書店)
 「微笑む人」 貫井徳郎(実業之日本社文庫)
 「日本SFコレクション NOVA+ 屍者たちの帝国」 大森望編(河出文庫)

 島田氏の新刊はホームズのパスティーシュ作品。思っていたよりも分厚い作品。読むのが大変そう。

 出る出るといっていて、なかなか出なかった「惑星カロン」がついに発売された。これまた、思っていたよりも厚いページ数の作品になっている。このシリーズは読みやすいので、むしろ分厚いほうが読み応えがありそう。