一言、二言

過去の一言、二言
 2017年9月30日  今年の東京創元社復刊フェア
 今週の購入本
 「ブルーローズは眠らない」 市川憂人(東京創元社)
 「雪と毒杯」 エリス・ピーターズ(創元推理文庫)
 「チョールフォント荘の恐怖」 F・W・クロフ ツ(創元推理文庫:復刊フェア)
 「殺す風」 マーガレット・ミラー(創元推理文庫:復刊フェア)

 毎年恒例、東京創元社の復刊フェアの季節がやってきた。今回の購入作品はクロフツとマーガレット・ミラー。

 ただ、これだけ買い続けていると、だぶっている作品がだんだんと。今回の復刊フェアに入っていた作品で「猿来たりなば」とか「黒いカーテン」とかは持っているからなぁ。

 そういったなか、毎年復刊し続けているクロフツの作品に関してはだぶっていないところが凄い。この調子で、クロフツ・コンプリートもあり得るか!?

 2017年9月27日  本をいただきましたー
 原書房様から本をいただきました。ありがとうございます。

 「手がかりは『平林』」 愛川晶(原書房:ミステリー・リーグ)

 神田紅梅亭寄席物帳シリーズの第6弾。落語ミステリー。

 2017年9月23日  ディック新装版、4ヵ月連続
 今週の購入本
 「去年を待ちながら <新訳版>」 フィリップ・K・ディック(ハヤカワ文庫SF)

 フィリップ・K・ディックの作品の新訳版が4か月連続で刊行される。ディックの本については、近年読み始めたばかりで、まだあまり読んでいなく、今回のように新訳版が出ているものを購入しているところ。ただ、その新訳版がかなりたまっており、ディックの積読本が現在山ほど。今回の連続刊行でさらに積読が・・・・・・

 2017年9月16日  マスカレード・ホテルからもう6年
 今週の購入本
 「マスカレード・ナイト」 東野圭吾(集英社)
 「怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関」 法月綸太郎(講談社文庫)

「マスカレード・ホテル」って、つい最近の作品のような気がしていたのだが、もう6年前にもなるのか。その後、「マスカレード・イヴ」っていう文庫作品が入っていたせいで短く感じてしまったのかな。この作品、シリーズ化するのかどうか微妙と思っていたのだが、まさか本当にシリーズ化するとは。とはいえ、どのような感じでシリーズとしているのか? それは読んでみてのお楽しみ。

 2017年9月9日  メフィスト賞、52回、53回
 今週の購入本
 「誰かが見ている」 宮西真冬(講談社)
 「NO推理、NO探偵?」 柾木政宗(講談社ノベルス)
 「巨大幽霊マンモス事件」 二階堂黎人(講談社ノベルス)
 「忌物堂鬼談」 三津田信三(講談社ノベルス)
 「ディレクターズ・カット」 歌野晶午(幻冬舎)
 「侵入者」 折原一(文春文庫)
 「疑問の黒枠」 小酒井不木(河出文庫)
 「消滅遊戯」 ロジャー・ホッブズ(文藝春秋)
 「死の舞踏」 スティーヴン・キング(ちくま文庫)
 「鉄路のオベリスト」 C・デイリー・キング(論創海外ミステリ192)
 「霧の島のかがり火」 メアリー・スチュアート(論創海外ミステリ193)

 今回、HP情報で、第53回メフィスト賞受賞作品がでることを知る・・・・・・あれ、52回って何だっけ? 出てたっけ?

 慌てて調べてみると、今年の4月に単行本で第52回の受賞作品として「誰かが見ている」という作品が出版されていた。全くの、ノーチェックであり、慌てて本屋へ買いに行くことに。

 そんなわけで今週は、第52回、第53回の2冊を同時に購入することとなった。最近、早坂氏とか、井上氏とかの面白い作品が続いているが、今回はどんなものやら。

 2017年9月2日  マクロイ三昧
 今週の購入本
 「滑らかな虹 上下」 十市社(ミステリ・フロンティア)
 「月明かりの男」 ヘレン・マクロイ(創元推理文庫)
 「三人の名探偵のための事件」 レオ・ブルース(扶桑社文庫)

 年に1冊くらいの割合で訳されるマクロイ作品。うれしいことであるのだが、徐々に未訳作品がなくなりつつあるという贅沢な悩み。訳されなければ不満がたまるが、順調であれば別の悩みが積もるという・・・・・・