一言、二言

過去の一言、二言
 2019年7月27日  何年ぶりの“トマス・ハリス”
 今週の購入本

 「カリ・モーラ」 トマス・ハリス(新潮文庫)
 「天災は忘れる前にやってくる」 鳥飼否宇(光文社)
 「覆面作家の愛の歌 新装版」 北村薫(角川文庫)

 久しぶりのトマス・ハリスの新作の割には、特に盛り上がりもないまま、しれっと刊行されている。内容をパッとみると、いつものレクター博士ものではないようだが、本当に登場しないのかな? 名作か凡作かは読んでのお楽しみということで。

 2019年7月20日  ”ウィンズロウ”、分厚い
 今週の購入本

 「魔偶の如き齎すもの」 三津田信三(講談社)
 「ブラッド・ブレイン2 闇探偵の暗躍」 小島正樹(講談社タイガ)
 「ザ・ボーダー 上下」 ドン・ウィンズロウ(ハーパーBOOKS)

「犬の力」「ザ・カルテル」と続いたシリーズ。当然、これで終わりかと思っていたが、まさかの続編が! その名も「ザ・ボーダー」

 前作の「ザ・カルテル」も分厚い作品であったが、今作はそれを超える分厚さ。上下巻二つ並べると、ほぼ立方体。内容云々よりも、今年中に読み切れるかどうかのほうが心配。

 2019年7月13日  久々に“道尾秀介”
 今週の購入本

 「いけない」 道尾秀介(文藝春秋)
 「真夏の雷管」 佐々木譲(ハルキ文庫)
 「訣 別 上下」 マイクル・コナリー(講談社文庫)
 「アサイラム・ピース」 アンナ・カヴァン(ちくま文庫)
 「世紀の犯罪」 アンソニー・アボット(論創海外ミステリ235)
 「密室殺人」 ルーパート・ペニー(論創海外ミステリ236)

 久々に道尾氏の作品を単行本で購入。文庫本でもしばらくの間読んでいなかったかな。今作は本格ミステリという感じではなさそうだったが、仕掛けのある短編集ということで、たまには読んでみようかなと。本を見て、なんか面白そうに見えたので買ってみた。

 2019年7月6日  なんだかんだで“東野圭吾”
 今週の購入本

 「希望の糸」 東野圭吾(講談社)

 東野氏の新刊は未だに単行本で購入している。なんだかんだいって、買い続けているなぁ。文庫本で買ってもよさそうなのだが・・・・・・何故か、読み逃したくないんだよなぁ。今後もまだまだ買い続けてゆくであろう。たぶん。
 ちなみに「希望の糸」はノン・シリーズ作品のよう。