久しぶりのトマス・ハリスの新作の割には、特に盛り上がりもないまま、しれっと刊行されている。内容をパッとみると、いつものレクター博士ものではないようだが、本当に登場しないのかな? 名作か凡作かは読んでのお楽しみということで。
今週の購入本
「魔偶の如き齎すもの」 三津田信三(講談社)
「ブラッド・ブレイン2 闇探偵の暗躍」 小島正樹(講談社タイガ)
「ザ・ボーダー 上下」 ドン・ウィンズロウ(ハーパーBOOKS)
「犬の力」「ザ・カルテル」と続いたシリーズ。当然、これで終わりかと思っていたが、まさかの続編が! その名も「ザ・ボーダー」
前作の「ザ・カルテル」も分厚い作品であったが、今作はそれを超える分厚さ。上下巻二つ並べると、ほぼ立方体。内容云々よりも、今年中に読み切れるかどうかのほうが心配。
2019年7月13日 久々に“道尾秀介”
今週の購入本
「いけない」 道尾秀介(文藝春秋)
「真夏の雷管」 佐々木譲(ハルキ文庫)
「訣 別 上下」 マイクル・コナリー(講談社文庫)
「アサイラム・ピース」 アンナ・カヴァン(ちくま文庫)
「世紀の犯罪」 アンソニー・アボット(論創海外ミステリ235)
「密室殺人」 ルーパート・ペニー(論創海外ミステリ236)
久々に道尾氏の作品を単行本で購入。文庫本でもしばらくの間読んでいなかったかな。今作は本格ミステリという感じではなさそうだったが、仕掛けのある短編集ということで、たまには読んでみようかなと。本を見て、なんか面白そうに見えたので買ってみた。
2019年7月6日 なんだかんだで“東野圭吾”
今週の購入本
「希望の糸」 東野圭吾(講談社)
東野氏の新刊は未だに単行本で購入している。なんだかんだいって、買い続けているなぁ。文庫本で買ってもよさそうなのだが・・・・・・何故か、読み逃したくないんだよなぁ。今後もまだまだ買い続けてゆくであろう。たぶん。
ちなみに「希望の糸」はノン・シリーズ作品のよう。