なんと、またもやボル・リー・スワガーが主人公! そろそろ老人虐待の域に達するのではないかと思えてならないシリーズであるが、それでも老体に鞭打つ姿から目を離すことができない。
今週の購入本
「キャッスルフォード」 J・J・コニントン(論創海外ミステリ238)
「魔女の不在証明」 エリザベス・フェラーズ(論創海外ミステリ239)
「法月綸太郎の消息」 法月綸太郎(講談社)
「ミステリー作家の休日」 小泉喜美子(光文社文庫)
「Ank:a mirroring ape」 佐藤究(講談社文庫)
「さすらいのキャンパー探偵 水平線がきらっきらっ」 香納諒一(双葉文庫)
久々の法月綸太郎氏による新刊・・・・・・久々はいつものことか。
新刊は法月綸太郎シリーズ作品。ただ、内容はいつもとは異なるようで、ホームズ作品や、クリスティー作品に言及する内容のよう。
今回とりあげられているようであるクリスティーの「カーテン」であるが、実はまだ未読。これ、読んでも大丈夫だろうか?
2019年9月7日 ルメートル、思ってたよりも薄い
今週の購入本
「わが母なるロージー」 ピエール・ルメートル(文春文庫)
「めぐり会い <新装版>」 岸田るり子(徳間文庫)
ピエール・ルメートルの新作は、カミーユ警部ものの外伝とのことであるが、思っていたよりも薄めの作品。それも外伝ゆえか。
岸田るり子氏の作品は、ここのところ徳間文庫から新装版が立て続けに出ている。これを機に、全作コンプリートしてみるかなと思い、購入。それはそうと、新作は最近書かれていないようだが・・・・・・