ということで、8月、9月に結構多めに新刊を買ったので、それらを一生懸命読んでいるところ。ただ、ソン・ウィンズロウの「ザ・ボーダー」が長い。面白い作品であるが、長すぎる。一か月近くかかってようやく上巻を読み終えたのだが、待っているのは800ページ近くの下巻。それでもなんとか11月中には読み終えたい。
また、それと同時に島田荘司氏の新刊も読んでいるのだが、こちらも分厚い作品で、それなりに読みやすい割には、なんとなくその内容に気が乗らず、遅々としてまだ五分の一くらいしか読めていない。こちらは11月中に読めるかどうか微妙。
今週の購入本
「十二の奇妙な物語」 サッパー(論創海外ミステリ241)
「サーカス・クイーンの死」 アンソニー・アボット(論創海外ミステリ242)
「監禁探偵」 我孫子武丸(実業之日本社)
「翡翠城市」 フォンダ・リー(新・ハヤカワSF)
我孫子氏の「監禁探偵」は、元々漫画の原作として作られたよう。それを小説化したのがこの作品。ということで興味を持ったので購入。漫画のほうは読んでいないので、新鮮な気持ちで読むことができる。
2019年10月12日 台風でもかまわず買いに行く
今週の購入本
「カッティング・エッジ」 ジェフリー・ディーヴァー(文藝春秋)
「果 鋭」 黒川博行(幻冬舎文庫)
「ワルツを踊ろう」 中山七里(幻冬舎文庫)
「悪魔を憐れむ」 西澤保彦(幻冬舎文庫)
「恋のゴンドラ」 東野圭吾(実業之日本社文庫)
「さすらいのキャンパー探偵 見知らぬ町で」 香納諒一(双葉文庫)
「時空旅行者の砂時計」 方丈貴恵(東京創元社:第29回鮎川哲也賞受賞作)
昨日、近くの本屋で購入本が全部そろえばと願いながらいったものの、やはり全部は買えなかった。そんなわけで、今日は台風のなかを遠くの本屋まで買いに行くことに。といっても、私が住む県はそんなに台風の影響を受けていないので、車でならば普通に買いに行くことができた。とはいうものの、こういった台風の日は家でおとなしくしているべきなのであろうが。
2019年10月5日 予定外の本、2冊を購入
今週の購入本
「ベーシックインカム」 井上真偽(集英社)
「まほり」 高田大介(角川書店)
井上真偽氏の作品は、SFミステリ短編集とのこと。「図書館の魔女」で有名になった高田大介氏の新作は長編民俗学ミステリとのこと。
ふと思えば、井上氏も高田氏もメフィスト賞受賞者であった。