文庫化されるのがやけに早いと思ったら、ドラマ化されるそうである。12月から放送開始だそうで、それに合わせてということだろう。ただ、このシリーズって、結構というか、かなり重い内容のものなので、ドラマ化できるのだろうかと疑問に思ってしまう。そんな御子柴弁護士シリーズ、第4弾。
今週の購入本
「medium 霊媒探偵 城塚翡翠」 相沢沙呼(講談社)
「壁の男」 貫井徳郎(文春文庫)
相沢沙呼氏の「medium」は、9月に出版された本。面白いとうわさを聞いたので、購入。相沢氏の本といえば、魔術師女子高生探偵のシリーズ以来。久々に読むこととなるが、どんなものか。
2019年11月2日 久々のフレッド・ヴァルガス
今週の購入本
「ネプチューンの影」 フレッド・ヴァルガス(創元推理文庫)
「沈黙法廷」 佐々木譲(新潮文庫)
久々にフレッド・ヴァルガスという名前を聞いた。この作家、別に昔の作家ではなく、今でも活躍している人。
ということは、久々に新刊を書いたということなのかな? ・・・・・・と思ったら、今回の作品は2004年に書かれたもの。だったら、もっと作品を翻訳してもらいたいものであるが・・・・・・
ちなみに今回の作品では巻末にヴァルガスの著作一覧がついているので、そちらも必見。まだまだ名作が隠れていそう。
余談ではあるが、フレッド・ヴァルガスが女性だったということも久々に思い出す。