一言、二言

過去の一言、二言
 2019年11月30日  歌野氏の新刊
 今週の購入本

 「ミステリマガジン」(早川書房)
 「間宵の母」 歌野晶午(双葉社)
 「脇坂副署長の長い一日」 真保裕一(集英社文庫)
 「至妙の殺人 妹尾アキ夫翻訳セレクション」 L・J・ビーストン/ステイシー・オーモニア(論創海外ミステリ240)

 歌野氏の新刊登場! ホラーミステリらしい。ページ数がやけに薄いところが微妙であるが、分厚ければいいってもんじゃない。今年最後の目玉作品となりうるか?

 2019年11月23日  新宿鮫 新刊
 今週の購入本

 「暗約領域 新宿鮫]T」 大沢在昌(光文社)
 「小説 シライサン」 乙一(角川文庫)

 続編が出るはずだと信じてはいたものの、シリーズ10巻が出てから、はや8年。ようやく11弾となる新刊が登場。内容はあえて、見ないようにして読もうと思っているので、どのような感じのものかはわからないが、期待して読みたい。シリーズを一新しての、新キャラクターが登場するのか。そして、新宿鮫の警察での待遇は!?

 2019年11月16日  ドラマ化により
 今週の購入本

 「悪徳の輪舞曲」 中山七里(講談社文庫)

 文庫化されるのがやけに早いと思ったら、ドラマ化されるそうである。12月から放送開始だそうで、それに合わせてということだろう。ただ、このシリーズって、結構というか、かなり重い内容のものなので、ドラマ化できるのだろうかと疑問に思ってしまう。そんな御子柴弁護士シリーズ、第4弾。

 2019年11月9日  面白いと聞いたので
 今週の購入本

 「medium  霊媒探偵 城塚翡翠」 相沢沙呼(講談社)
 「壁の男」 貫井徳郎(文春文庫)

 相沢沙呼氏の「medium」は、9月に出版された本。面白いとうわさを聞いたので、購入。相沢氏の本といえば、魔術師女子高生探偵のシリーズ以来。久々に読むこととなるが、どんなものか。

 2019年11月2日  久々のフレッド・ヴァルガス
 今週の購入本

 「ネプチューンの影」 フレッド・ヴァルガス(創元推理文庫)
 「沈黙法廷」 佐々木譲(新潮文庫)

 久々にフレッド・ヴァルガスという名前を聞いた。この作家、別に昔の作家ではなく、今でも活躍している人。

 ということは、久々に新刊を書いたということなのかな? ・・・・・・と思ったら、今回の作品は2004年に書かれたもの。だったら、もっと作品を翻訳してもらいたいものであるが・・・・・・

 ちなみに今回の作品では巻末にヴァルガスの著作一覧がついているので、そちらも必見。まだまだ名作が隠れていそう。

 余談ではあるが、フレッド・ヴァルガスが女性だったということも久々に思い出す。