第61回メフィスト賞受賞作は、現役女子大生作家による作品とのこと。内容はミステリっぽいのだが、ミステリならば講談社ノベルスで出してくれてもいいと思うのだが・・・・・・今は、単行本のほうが売れるのか?
マイクル・コナリーの新作は、ハリウッド分署の女刑事が活躍する作品とのこと。新たなシリーズの始まり。どうやら、以後の作品ではハリー・ボッシュとの共演があるらしい。
この間、「SFが読みたい!」を見ても、購入しようと思う本がないといった。
というのは、以前は、むやみやたらにSF本を買いまくり、そのまま本棚の肥やし(積読)となり、いまだに数多くの未読本が残っている。そんなわけで、むやみやたらに買うのはやめようというのが近年の考え。
また、単行本で購入しても、そのまま積読にしてしまい、読む前に文庫本が出てしまったということも多数。それで今話題の「三体」もテッド・チャンの新刊も買わずに、じっと文庫本になるのを待っている。
というわけで、特にSF本を買わなくてもいいかと思っていたのだが、今日、祭日であり、暇であったので、本屋へ行ってじっくりと本を眺めてきた。
それで、結局買ってしまったのが、この3冊。
「なめらかな世界と、その敵」 伴名練(早川書房)
「ヒト夜の永い夢」 柴田勝家(ハヤカワ文庫JA)
「パラドックス・メン」 チャールズ・L・ハーネス(竹書房文庫)
今年の話題作は「なめらかな世界と、その敵」らしい。知らなかったので、単行本だけれども購入。短編集らしい。
それと、SF作品と言うと、早川書房、東京創元社が2台巨頭で、他には河出書房新社あたりが続くという感じであるが、どうやらここ最近、竹書房ががんばっているよう。今後は竹書房文庫も注目すべきか。ただ、残念なのは竹書房文庫、カバーに統一感がなく、並んでいても何が何だかわかりづらい。
というわけで、せっかく購入したので、この3冊については年内に読むことを目標としたい。ただ、「ヒト夜の永い夢」が、やや長めなので、本当に年内に読めるかどうか、今から躊躇している。
2020年2月8日 新しいの、文庫落ち、昔読んだ本の新装版、等々
今週の購入本
「亀は死を招く」 エリザベス・フェラーズ(論創海外ミステリ246)
「狐火の辻」 竹本健治(角川書店)
「犯人のいない殺人の夜 <新装版>」 東野圭吾(光文社文庫)
「水に眠る <新装版>」 北村薫(文春文庫)
「ネメシスの使者」 中山七里(文春文庫)
「ファインダーズ・キーパーズ 上下」 スティーブン・キング(文春文庫)
「SFが読みたい! 2020年版」 S-Fマガジン編集部(早川書房)
と、色々購入。今回、「SFが読みたい!」を見て、購入しようと思う本は・・・・・・ないかも。
興味がある本もあることにはあるのだが、文庫になるのを待ってからでもいいかなと。
まぁ、ゆっくりと吟味して、1、2冊くらいは購入してみてもいいかもしれない。
2020年2月1日 サーバー復旧
先週の土曜日、HPを更新しようと思ったのだが、データをアップロードするためのソフトが接続せず、焦る。
“忍者サーバー”というところにHPを移して、1年経つので、何か設定しなおさなければならないのかと慌てたのだが・・・・・・どうやらサーバー自体に障害があった模様。
そんなわけで、HP自体も開くことができず、毎週恒例の日曜の感想(1月26日分)は見送り。
1月28日火曜日にHPを開くことができるようになるものの、アップロードはまだできない状態。
そして本日になって、アップロードのツールが通常に接続できるようになり、更新可能。
ということで、本日からまた通常通りに更新できるようになりました。
先週分の感想は、明日、今週分とまとめてUPします。