一言、二言

過去の一言、二言
 2020年7月25日  まとめてドーンと
 今週の購入本
 「法廷遊戯」 五十嵐律人(講談社:第62回メフィスト賞受賞作)
 「これはミステリではない」 竹本健治(講談社)
 「そこに無い家に呼ばれる」 三津田信三(中央公論新社)
 「毒島刑事最後の事件」 中山七里(幻冬舎)
 「写 楽」 皆川博子(角川文庫)
 「メアリ・ジキルとマッド・サイエンティストの娘たち」 シオドラ・ゴス(新・ハヤカワSF)
 「壊れた世界の者たちよ」 ドン・ウィンズロウ(ハーパーBOOKS)
 「エラリー・クイーンの新冒険【新訳版】」 エラリー・クイーン(創元推理文庫)

「法廷遊戯」はメフィスト賞。このところメフィスト賞は、ハードカバーでの発売ばかり。もうノベルスでは出ないか?
 竹本氏の新作は短編集(←じゃなくて長編でした)。タイトルからして癖がありそう。
 三津田氏のはいつもの中央公論新社から出ているパターンのやつ。もはや、シリーズといってもよさそうな感じのやつ。
 中山氏の作品は今は文庫で読んでいるのだが、刑事毒島は内容が気になるので、思わず単行本で購入。
 皆川氏の作品をなんとなく購入。文庫化は初の作品とのこと。
 新・ハヤカワSFの延びていたやつ。
 ウィンズロウの新刊は短編集。そういえば、ウィンズロウの作品で短編集というのは初のような。
 エラリー・クイーンの新冒険を新訳版で購入。

 2020年7月18日  今週は買い逃しがいろいろと
 今週の購入本
 「蝉かえる」 櫻田智也(ミステリ・フロンティア)
 「白椿はなぜ散った」 岸田るり子(徳間文庫)
 「秋 霧」 大倉嵩裕(祥伝社文庫)
 「恍惚病棟」 山田正紀(祥伝社文庫)

 山田正紀氏の作品は、新装版ということなのだが、面白いのかな? 新装版で出るくらいだからと思って購入。医療ミステリらしい。

 今週は大きな本屋へいっていないので、買い逃しが色々と。メフィスト賞の新作や、竹本健治氏の新作を買うことができなかった。他にも新・ハヤカワSFの新刊などもある。あと、ドン・ウィンズロウの新作も出ているよう。来週末は、色々と買い込むことになりそう。

 2020年7月11日  恋ヶ窪学園、新作
 今週の購入本
 「悲しい毒」 ベルトン・コッブ(論創海外ミステリ253)
 「君に読ませたいミステリがあるんだ」 東川篤哉(実業之日本社)
 「11文字の殺人 新装版」 東野圭吾(光文社文庫)

 最近は東川篤哉氏の作品は文庫になってから購入しているのだが、この“恋ヶ窪学園”シリーズは、早く読みたいので単行本で購入。

 元々は“恋ヶ窪学園”シリーズではなく、シリーズ第1作の“放課後はミステリーとともに”のシリーズ作品として2冊が刊行。どちらも主人公は霧ヶ峰涼というエアコンのような名前の人物。

 ただ、今作では帯に霧ヶ峰涼の名前は書かれていないゆえに、別の人物が主人公になっているとか? 舞台だけ“恋ヶ窪学園”で、中身はちょっと違った感じになっているとか?

 2020年7月4日  ディック・ディック・ディック
 今週の購入本
 「逆まわりの世界〔改訳版〕」 フィリップ・K・ディック(ハヤカワ文庫SF)

 またもや改訳版が出たディックの作品。毎月のように買っている感じ。それにしても、これだけ多く出しているということは、それなりに売れているいうことなのだろうか。新しいSFファンが買っているのか、それともオールドファンが買いなおしているのか。そのへんの動向は知りたいものである。