一言、二言

過去の一言、二言
 2022年7月23日  二冊目はどう?
 今週の購入本
 「優等生は探偵に向かない」 ホリー・ジャクソン(創元推理文庫)
 「或るアメリカ銃の謎」 柄刀一(光文社)
 「5A73」 詠坂雄二(光文社)
 「未来からの脱出」 小林泰三(角川ホラー文庫)

 ホリー・ジャクソン氏といえば、昨年「自由研究には向かない殺人」で一躍名をはせた著者。その作品が処女作であったので、今作がまさに問題とも言える、デビュー2作目。この作品で成功すれば、人気作家の地位を手に入れることも夢ではないと・・・・・・

 2022年7月16日  今年のコナリーは何冊?
 今週の購入本
 「潔白の法則」 マイクル・コナリー(講談社文庫:上下)
 「伊勢佐木町探偵ブルース」 東川篤哉(祥伝社文庫)
 「新宿花園裏交番 坂下巡査」 香納諒一(祥伝社文庫)

 今年のコナリー作品は、まずはリンカーン弁護士シリーズから。といっても、年内にもう一冊出るのかどうかはわからないが? でもコナリーのペースとストック数からいって、もう一冊くらい年内に翻訳されてもおかしくなさそう。

 2022年7月9日  今週は文庫多めで
 今週の購入本
 「月灯館殺人事件」 北山猛邦(星海社FICTIONS)
 「コロナ黙示録」 海堂尊(宝島社)
 「コロナ狂騒録」 海堂尊(宝島社)
 「嘘と正典」 小川哲(ハヤカワ文庫)
 「双生児」 折原一(ハヤカワ文庫)
 「死神さん 嫌われる刑事」 大倉崇裕(幻冬舎文庫)

 久しぶりに海堂氏の作品を購入。文庫落ちの作品ではあるけど。これから段々と、コロナ禍を背景としたミステリとか、コロナそのものを扱ったミステリが出てくるのではないかと思っている。そうしたなか、ダイレクトにコロナに向き合ってそうな作品ゆえに、これは読んでみたいと感じて購入。しかも、あのバチスタシリーズの続編でもある。

 2022年7月2日  喜国氏の本は漫画だった
 今週の購入本
 「クジラアタマの王様」 伊坂幸太郎(新潮文庫)
 「ファイナル・ツイスト」 ジェフリー・ディーヴァー(文藝春秋)
 「揺籃の都」 羽生飛鳥(ミステリ・フロンティア)
 「嗜好機械の事件簿」 喜国雅彦(東京創元社:漫画)
 「ケンカ鶏の謎」 フランク・グルーバー(論創海外ミステリ284)
 「ウィンストン・フラッグの幽霊」 アメリア・レイノルズ・ロング(論創海外ミステリ285)

 喜国氏の作品は、漫画であった。本屋で探して、なかなか見つからなくて、据え付けの検索機で探してみたら、漫画の棚にあった。家に帰って、中身を見たら実際に漫画作品であった。それでも、ちらっと読んだ感じで、既にマニアックなミステリ的な内容になっているので、読みごたえはありそう。

 本屋で探している人は気をつけて。