今週の購入本
「オパールの囚人」 A・E・W・メイスン(論創海外ミステリ)
「闇が迫る マクベス殺人事件」 ナイオ・マーシュ(論創海外ミステリ)
「フランケンシュタインの工場」 エドワード・D・ホック(国書刊行会〈奇想天外の本棚〉)
「サン・フォリアン寺院の首吊人〔新訳版〕」 ジョルジュ・シムノン(ハヤカワ文庫)
「しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人」 早坂吝(光文社)
早坂氏の新刊やら、メグレ警部の未読本の復刊やら、ナイオ・マーシュの遺作やら、ホックの未訳長編やら色々購入。どれも読み応えがありそう。
2023年5月26日 原りょう氏 死去
原りょう氏が5月4日に亡くなっていた。今年から入院していたらしい。その後、退院にいたらず亡くなってしまったとのこと。享年76歳。
今月の初旬に報じられていたらしいが、私は今週に早川書房のホームページを見て知った。
あのハードボイルド・シリーズ作品の新作がもう読めないと思うと寂しい限り。
ご冥福をお祈りいたします。
2023年5月20日 23年経っての文庫化ということで
今週の購入本
「火 蛾」 古泉迦十(講談社文庫)
第17回メフィスト賞受賞作。2000年9月講談社ノベルスにより刊行された作品。
既読であるので、特に内容が気になったというわけではないのだが、何故23年ぶりに文庫化されたのか? その理由が気になって購入。
どうやら、とうとう著者にとっての2作目がでる噂があるらしい。一応、星海社から「崑崙奴」という作品が出る予定とのこと。ただし、いつ出るかわからない。とはいえ、デビュー作が23年経ってわざわざ文庫化されたわけだから、2作目が出るのも実現実があるということなのでは!? と期待しておく。
2023年5月13日 長沢氏の警察小説らしきもの
今週の購入本
「アンリバーシブル 警視庁監察特捜班堂安誠人」 長沢樹(幻冬舎文庫)
「折 鶴」 泡坂妻夫(創元推理文庫)
長沢樹氏の新刊は幻冬舎文庫による書下ろし作品。どんな内容なのかは詳しくみていないのだが、また一風変わった警察小説となっているのだろう。普通の警察小説ではないところが長沢氏の作風と言ったところか。
2023年5月6日 ゴールデンウィークもそろそろ終わり
ゴールデンウィークは、特にどこへ行くこともなく、だらだらと過ごしてしまった。先週の土曜日に4月分の新刊を漏れなく購入できたので、特に大きな本屋へ行く必要もなく、近場の本屋へ行ったくらい。
本屋でなんとなく気になった松本清張の作品を数冊購入。今まで、あまり読んだことのない作家であったので、これを機にしっかりと読んでみようかなと。さすがにコンプリートを目指すことまではしないだろうが、有名作は一通り読んでみようかと思っている。