一言、二言

過去の一言、二言
 2023年9月30日  気になるギジェルモ・マルティネス

 今週の購入本
 「エレファントヘッド」 白井智之(角川書店)
 「あの魔女を殺せ」 市川哲也(東京創元社)
 「ハンティング・タイム」 ジェフリー・ディーヴァー(文藝春秋)
 「アリス連続殺人」 ギジェルモ・マルティネス(扶桑社文庫)
 「九番目の招待客」 オーエン・デイヴィス(国書刊行会〈奇想天外の本棚〉)

 ギジェルモ・マルティネスの作品は、2006年に邦訳された「オックスフォード連続殺人」と2009年に邦訳された「ルシアナ・Bの緩慢なる死」以来となる。どちらもタイトルからは想像つかない癖のある作品であった。今作もたぶんタイトル通りの内容ではないのだろうと、期待半分心配半分の面持ちで読むこととなるであろう。

 2023年9月23日  今村氏の作品がとうとう東京創元社以外から

 今週の購入本
 「ファラデー家の殺人」 マージェリー・アリンガム(論創海外ミステリ301)
 「黒猫になった教授」 A・B・コックス(論創海外ミステリ302)
 「あなたが誰かを殺した」 東野圭吾(講談社)
 「でぃすぺる」 今村昌弘(文藝春秋)

 今村氏が出版した3作品は、どれも東京創元社からであったが、今作はようやく他社からの出版。これで、いよいよ商業ベースにのって売れっ子作家になってゆくのかな!?

 あと東野氏の新刊はタイトルからして、例の真相が掲載されていなくて、読者が犯人を当てなければいけないシリーズなのかな?

 2023年9月16日  ヌエは空へんに鳥

 今週の購入本
 「ナイフをひねれば」 アンソニー・ホロヴィッツ(創元推理文庫)
 「ヌエの碑」 京極夏彦(講談社ノベルス)

 ずいぶん昔に次回作“ヌエの碑”というタイトルを聞いていた気がするが。もう出ないのだろうと、とっくにあきらめていたら・・・・・・とうとう出た。

 内容はよくわからないのだが、ヌエという漢字が何故だか、あまりつかわないような文字で・・・・・・作中で意味とか言及されるのかな??

 2023年9月9日  来週からまた

 今週の購入本はなし。

 アンソニー・ホロヴィッツの本が週末に間に合うかと思っていたのだが、私が行った本屋にはおいていなかった。来週であれば、確実に買えるだろうから、ちょっと待つこととしよう。

 あと、久々に講談社ノベルスから(単行本同時発売)京極夏彦氏の作品が出る。これは楽しみであるが、結構分厚そうな気が。

 2023年9月2日  そろそろ年末に向けての新刊ラッシュか

 今週の購入本
 「或るスペイン岬の謎」 柄刀一(光文社)
 「チク・タク・」 ジョン・スラデック(竹書房文庫)
 「ヴァンプドッグは叫ばない」 市川憂人(東京創元社)

 8月は新刊本の購入が少なかったが、月末になって柄刀氏と市川氏の新刊が刊行された。これはどちらも楽しみ。

 9月の末ごろから、どんどんと年末ランキングに向けての新刊ラッシュが始まりそう。今のうちに、どんどん積読本を消化してゆかなければ。ただ、残暑厳しく、なかなか読書が進まない。