一言、二言

過去の一言、二言
 2023年10月28日  復刊フェアと、どこかで聞いたことのある作家の本

 今週の購入本
 「愚か者の祈り」 ヒラリー・ウォー(創元推理文庫)
 「トゥルー・クライム・ストーリー」 ジョセフ・ノックス(新潮文庫)

 今年の創元推理文庫復刊フェアでは、ヒラリー・ウォーの作品のみ購入。他は、既読のものが多かった。クロフツの復刊本、もっとマニアックなものを復刊してもらいたい。

 それと、ジョセフ・ノックスという作家、どこかで聞いたことがあるようなと思っていたが・・・・・・堕落刑事シリーズを書いた作家かと、ようやく思い出す。そのシリーズは面白かったので、新作も買ってみることにした。ちなみに8月末に発売された作品。

 2023年10月21日  論創海外ミステリ2冊

 今週の購入本
 「サインはヒバリ パリの少年探偵団」 ピエール・ヴェリー(論創海外ミステリ303)
 「やかましい遺産争族」 ジョージェット・ヘイヤー(論創海外ミステリ304)

 また微妙なチョイスを。ピエール・ヴェリーは「絶版殺人事件」、ジョージェット・ヘイヤーは「グレイストーンズ屋敷殺人事件」と、それぞれ論創海外ミステリで刊行されている。ただ・・・・・・どちらもほとんど印象に残っていない(論創海外ミステリの作品ほとんどがそんなものだが)。今回は片方はジュブナイルということもあり、そんなに期待せずに読むこととしよう。ずっと読み続けていれば、そのうち凄いミステリに出くわすことを期待しながら。

 2023年10月14日  3年ぶりの受賞作

 今週の購入本
 「帆船軍艦の殺人」 岡本好貴(東京創元社)
 「銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2」 中山七里(文春文庫)

「帆船軍艦の殺人」は、今年の鮎川賞受賞作。2021年、2022年と受賞作なしであったので、久々の受賞作。そんなわけで、期待して読んでしまう分、作品に対する評価のハードルが高めとなってしまうかな?

 2023年10月7日  まだ続いた、ハヤカワ文庫、メグレ・シリーズ復刊

 今週の購入本
 「メグレとマジェスティック・ホテルの地階〔新訳版〕」 ジョルジュ・シムノン(ハヤカワ文庫)

 もう復刊しないだろうと勝手に思い込んでいたものの、これでハヤカワ文庫からのメグレ警部シリーズの復刊(新訳)が3冊目。ハヤカワ文庫からのメグレ警部シリーズは、ほとんど未読なので、どんどんと復刊してもらいたいところ。まだまだ続いてくれるといいな。