昨年は受賞作がなかった「ばらのまち福山 ミステリー文学新人賞受賞」受賞作。今年は受賞作があり、今週出版されているはずなのだが、近くの本屋では売っていなかった。来週以降、もしくは月末あたりにまとめて買うか。
今週の購入本
「デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕上下」 フランク・ハーバート(ハヤカワ文庫)
「女と男、そして殺し屋」 石持浅海(文春文庫)
「最上階の殺人」 アントニイ・バークリー(創元推理文庫)
「母親殺し」 レックス・スタウト(論創海外ミステリ313)
「ロニョン刑事とネズミ」 ジョルジュ・シムノン(論創海外ミステリ314)
デューン・シリーズの第3弾が新訳版で登場。未読であるので、購入。ただ、このデューン・シリーズ、家にあるのだが、まだ最初の「砂の惑星」すら未読。だんだんとシリーズ積読がたまってきた。最初の作品くらいは、今年中に読みたい。
2024年3月2日 貴志氏新刊と、「SFが読みたい!」から1冊
今週の購入本
「兎は薄氷に駆ける」 貴志祐介(毎日新聞出版)
「グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船」高野史緒(ハヤカワ文庫)
貴志氏の新刊が出るのを知らなかった。本屋で見つけて即購入。“冤罪”が大きなテーマとなっている作品のようだが、社会派ミステリっぽいのかな?
今年の「SFが読みたい!」を参考に購入した作品は「グラーフ・ツェッペリン」。高野史緒氏の名前はよく聞くものの、以前にハヤカワJコレクションから出た作品を読んだくらいで、あまりよく知らない作家。
「SFが読みたい!」を見て、興味のある作品はなかったので、今年はこれくらい。ハードカバーのものが文庫化すれば読んでみたい作品はあるのだが、来年、再来年になったら、もうその存在自体を忘れてしまいそう。