一言、二言

過去の一言、二言
 2020年12月29日  年の最後はソーンダイク博士の作品で

 年末恒例の“Grand U-gnol ベスト10”を書き上げました。年末年始の読書の参考にどうぞ。

 □2020年ベストミステリへ

 今週の購入本
 「ソーンダイク博士短篇全集U 青いスカラベ」 R・オースティン・フリーマン(国書刊行会)

 これが今年最後の購入本かな。

 2020年12月26日  猫丸先輩の帰還

 今週の購入本
 「月下美人を待つ庭で」 倉知淳(東京創元社)
 「真っ白な嘘 【新訳版】」 フレドリック・ブラウン(創元推理文庫)

 久々に猫丸先輩が帰ってくる。本当に久々ではあるが、過去の作品が新たに文庫化されていたりして、何気に書店ではそれなりに本を見かけている気がする。それだけ倉知氏の作品のなかでは人気のあるキャラクターということなのであろう。

 本当は年末年始に読みたいところだが、色々と読みたい本があるので、読むのは新年明けか!?

 2020年12月19日  新版で再読を

 今週の購入本
 「緋色の囁き 新装改訂版」 綾辻行人(講談社文庫)
 「フォックス家の殺人 新訳版」 エラリイ・クイーン(ハヤカワ文庫)

 今回購入したのは、どちらも既読ではあるのだが、読んだのはだいぶ昔なので、そろそろ再読してみたいと思っていた2冊。ちょうどよい具合に新版が出てくれた。

 綾辻氏の“囁き”シリーズは、これを機に残りのシリーズ作品も新版で出してくれるのだろう。また、クイーンの作品も2月に「十日間の不思議」が新装版として出版するようなので、他の作品もどんどんと新版で出してもらいたいところ。

 2020年12月12日  とにかくいろいろ

 今週の購入本
 「脱獄王ヴィドックの華麗なる転身」 ヴァルター・ハンゼン(論創海外ミステリ259)
 「知られたくなかった男」 クリフォード・ウィッティング(論創海外ミステリ261)
 「孤島の来訪者」 方丈貴恵(東京創元社)
 「能面検事」 中山七里(光文社文庫)
 「少女を殺す100の方法」 白井智之(光文社文庫)
 「月のない夜に」 岸田るり子(徳間文庫)

 「2021本格ミステリ・ベスト10」(原書房)
 「たかが殺人じゃないか」 辻真先(東京創元社)


 11月分の残りから、今月の新刊、そしてランキング本によるものなのど、色々なものを購入。

 結局、「たかが殺人じゃないか」を購入してしまったのだが、今年中に読めるかどうかが一番心配。可能な限り、自分のランキングにも反映させたいと思っているので、なんとか今月に来て溜まった本を消化したいところ。

 2020年12月5日  早速、購入

「このミステリーがすごい! 2021年版」と「週刊文春(ミステリーベスト10)」が出ていたので、買ってきた。

 そのランキングを見て、早速2冊を購入。

 買った本は、
 「楽園とは探偵の不在なり」 斜線堂有紀(早川書房)
 「ザリガニの鳴くところ」 ディーリア・オーエンズ(早川書房)

 とりあず、この2冊。特に今年は日本のミステリ小説で面白いと思えるものが少なかったので、期待して購入。

 あと1冊、辻真先氏の作品を買うかどうか迷っているところ。他には、海外ランキングに載っていた手軽に読めそうな文庫作品当たりを購入するかどうかくらいか。