一言、二言

過去の一言、二言
 2023年12月27日  年の最後に恒例の2023年ミステリランキング

 年末恒例の“Grand U-gnol ミステリベスト10”を書き上げました。年末年始の読書の参考にどうぞ。

 □2023年ベストミステリへ

 今週の購入本
 「贖いの血」 マシュー・ヘッド(論創海外ミステリ309)
 「ブランディングズ城の救世主」 P・G・ウッドハウス(論創海外ミステリ310)

 論創海外ミステリを購入して、年納め。次回の感想の更新は、1月7日(日)。2週間分まとめて更新。

 ということで、今年はこれまで。
 それでは皆さん、よいお年を。

 2023年12月23日  小林泰三氏の作品の感想、コンプリートできそう

 今週の購入本
 「七十四秒の旋律と孤独」 久永実木彦(創元SF文庫)
 「肉食屋敷」 小林泰三(角川ホラー文庫)

 小林泰三氏の「肉食屋敷」(にくじきやしき)が復刊された。過去に読んだものの、感想を書いていなかったので、この復刊はうれしいところ。この作品の感想を書けば、全ての作品の感想のコンプリートとなる。とはいえ、他の作品も復刊された際には、いくつか読み直してみたいものも、ちらほらと。

 2023年12月16日  今年のランキング本を参考にして

 今年も恒例のランキング掲載本を購入。
 「週刊文春 12月14日号」 「2024本格ミステリ・ベスト10」 「このミステリーがすごい! 2024年版」

 今回これらのランキングを参考に購入した作品は、

 「頬に哀しみを刻め」 S・A・コスビー ハーパーBOOKS
 「処刑台広場の女」 マーティン・エドワーズハヤカワ文庫
 「恐るべき太陽」 ミシェル・ビュッシ 集英社文庫

 この3冊。国内作品については、特に買いたいものはなかった。というか、今年は読んでいた本が多かったような気がする。

 ちなみにこの3冊、購入してすぐに読んだので、既に既読(「頬に哀しみを刻め」と「処刑台広場の女」は明日感想をUP)。こららの読んでの感想はというと、ミステリファンには「恐るべき太陽」をお薦めしておきたい。この1冊だけでも必須と勝手に思っている。他の2冊についても、これから感想に書くが決して面白くないことはないので、読んでも決して損はないと思う。それでも「恐るべき太陽」は、強めに推しておきたい。

 2023年12月9日  なぜか年末に論創海外ミステリ、ラッシュ

 今週の購入本
 「おわかれはモーツァルト」 中山七里(宝島社文庫)
 「騙 る」 黒川博行(文春文庫)
 「もしも誰かを殺すのなら」 パトリック・レイン(論創海外ミステリ307)
 「アゼイ・メイヨと三つの事件」 P・A・テイラー(論創海外ミステリ308)

 いや、この間、論創海外ミステリの作品を購入したばかりだと思えば、月の初めにさっそく2冊の新刊。さらに今月は、来週にもう2冊刊行される予定。なんで年の瀬になって、こんなに・・・・・・。たくさん出すのはいいのだが、もう少し作品の“質”にもこだわってもらいたいところ。

 2023年12月2日  フィルポッツの短編集、面白そう

 今週の購入本
 「案山子の村の殺人」 楠谷佑(ミステリ・フロンティア)
 「孔雀屋敷」 イーデン・フィルポッツ(創元推理文庫)

 イーデン・フィルポッツといえば、長編ばかりが有名であるので、短編集を読むことができるのは貴重という感じ。これは楽しみ。