一言、二言

過去の一言、二言
 2025年5月31日  そろそろ新刊ミステリが色々と出てくるか

 今週の購入本
 「天使の名を誰も知らない」 美輪和音(双葉社)
 「嘘つきたちへ」 小倉千明(ミステリ・フロンティア)
 「電報予告殺人事件」 岡本好貴(東京創元社)

 3月〜5月は購入本も少なく、期待する新刊も少なかったのだが、ここにきてようやく、注目の新刊が出始めてきたよう。最近は、積読本を色々と読んできたのだが、6月からは新刊を多めに読むことになりそう。ちなみに、今回購した作品のなかの著者、岡本好貴氏は鮎川哲也賞受賞作家で、受賞後初の作品となる。

 2025年5月24日  ルメートルの新刊は、ミステリ? 大河? 冒険?

 今週の購入本
 「欲望の大地、果てなき罪 上下」 ピエール・ルメートル(ハヤカワ文庫)

 以前にミステリはもう書かないといっていたルメートルであるが、内容を見てみると、ちょっとサスペンス的な要素がありそうな感じもする。それでも、普通に歴史小説とか大河ドラマ風とか、そんな感じの作品なのであろうか? ジャンルは読んでみてから判断するということで。

 2025年5月17日  アルセーヌ・ルパンの本

 今週の購入本
 「三十棺桶島」 モーリス・ルブラン(光文社古典新訳文庫)

 ルパンの本が翻訳されることとなったのだが、そこで選ばれたのが「三十棺桶島」になるとは!! タイトルを知らない人の方が多いくらいかもしれない。私は、昔、ポプラ社のルパン全集で読んだことがある。ただ、ポプラ社のほうは、児童向けの抄訳となっていたので、本格的に読むのは初めてとなる。これは読まないわけにはいかない・・・・・・と思いつつ、1980円か〜と文庫の値段を嘆きながら購入。

 2025年5月10日  高村薫氏の本

 今週の購入本
 「我らが少女A 上下」 高村薫(毎日文庫)
 「祝祭のハングマン」 中山七里(文春文庫)

 高村薫氏と言えば、一時期は新刊が出ればランキングの上位に必ず入るような作品を上げ続けていた。それが、文学作品っぽさが強くなったような「晴子情歌」あたりから、世間からは鳴りを潜め、「新リア王」「太陽を曳く馬」の2冊は文庫化すらされていない。これらの後に出た「冷血」という作品は新潮文庫から刊行され、買ってはいるものの、なんとなく読むタイミングを逃したまま。今回、「我らが少女A」という作品が文庫化されたこともあり、そろそろ「冷血」と「我らが少女A」と連続して読んでいこうかと考えている。

 2025年5月3日  ゴールデンウィーク中

 引っ越し後、だいぶ生活も落ち着いてきて、本をじっくりと読む余裕も出てきた。3月、4月はさほど購入したい新刊がなかったので、これを機に積読をどんどん切り崩そうと考える。しかし、さんざん積読を読み続けてきていて、読みやすいものを優先してきたので、遺された積読本が分厚い作品ばかり。とにかく上下巻ものが多い状況。これがなかなか読みづらく、読書があまり進まないという状況。

 最近は、結構本を読めているのだが、調子に乗って、あれもこれも手を付けてしまったものの、それぞれうまく読み通せず、のろのろと並行して読んでいるという始末。ただし、遅々としながらも読み進めてはいるので、ゆるゆると積読を切り崩していくばかり。あとは、購入品が読む数を上回らないように気をつけなければ。