一言、二言

過去の一言、二言
 2025年10月25日  エリー・グリフィス久々の作品が

 今週の購入本
 「時計殺人事件」 ルーファス・キング(論創海外ミステリ336)
 「国会採決を告げる電鈴」 エレン・ウィルキンソン(論創海外ミステリ337)
 「リバー 上下」 奥田英朗(集英社文庫)
 「小路の奥の死」 エリー・グリフィス(創元推理文庫)


 エリー・グリフィスというと、過去に「見知らぬ人」「窓辺の愛書家」が邦訳されている。「見知らぬ人」がちょっとした話題となった作品。その後、日本では音沙汰がなかったが、新たな作品が今回邦訳された。今回はどのような感じの作品であろう。期待して読むこととしよう。

 2025年10月18日  2025年東京創元社復刊フェア

 今週の購入本
 「グッゲンハイムの謎」 ロビン・スティーヴンス、シヴォーン・ダウド原案(創元推理文庫)

 「英仏海峡の謎」 F・W・クロフツ(創元推理文庫)
 「ソフィー」 ガイ・バート(創元推理文庫)


 今年は東京創元社の復刊フェアから2冊を購入。

「英仏海峡の謎」は、既読であるのだが、持っている本が古かったので購入。

 ガイ・バートの「ソフィー」は、著者についても全く知らなかったが、内容を見て興味を惹かれたので買ってみた。

 次年度は、もっとマイナーなクロフツの作品の復刊をお願いしたい。

 2025年10月11日  21年経っての文庫化

 今週の購入本
 「忌まわしき悪党」 レックス・スタウト(論創海外ミステリ335)
 「紙の梟 ハーシュソサエティ」 貫井徳郎(文春文庫)
 「レオナルドの沈黙」  飛鳥部勝則(幻冬舎文庫)
 「越境刑事」 中山七里(PHP文芸文庫)

 飛鳥部氏の「レオナルドの沈黙」は2004年に東京創元社から出た作品。その後文庫化されず仕舞いであったのだが、何故か幻冬舎文庫から文庫化されることに。既読ではあるがしばらくぶりということで、読んでみようと購入。

 それと、レックス・スタウトの「忌まわしき悪党」を遅ればせながら、購入。やっと買えた。

 2025年10月4日  去年の作品が面白かったので

 今週の購入本
 「真犯人はこの列車のなかにいる」 ベンジャミン・スティーヴンソン(ハーパーBOOKS)
 「神の光」 北山猛邦(東京創元社)

 ベンジャミン・スティーヴンソン氏の作品であるが、昨年「ぼくの家族はみんな誰かを殺してる」が出て、本格ミステリっぽい作品であることから話題となった。というわけで、今年も出たこの新刊を読んでみることにした。タイトルだけ見れば、今作のほうが本格ミステリっぽいような感じがするが、どんな感じになっているやら。